八重山から猟友会のメンバーも応援に駆け付け、
総勢40人でイノシシ駆除が開始された。
鉄砲をかついだ人が40人もいるなんて物騒なことだが
サトウキビ農家にとっては深刻な問題で早く
解決してほしい。
新聞によると初日は雄5頭を駆除(1頭は100㌔を超える)
引き続きしばらく駆除が行われるそうだ。
宮古島にはイノシシは、もともと生息していなかった。
西表や八重山にはいるが、おそらくそこから持ち込まれたと
推測される。
今回、駆除された5頭のイノシシも(イノシシとみられる)
という表現を使っている。
DNA鑑定をしなければイノシシかイノブタなのかわからない。
観光に来られて原生林の中に入る人はいないと思うが、
ジャングルのようなところには
入り込まない方がいい。
そういえば、そろそろ牡丹鍋の季節。
兵庫県の山中には、牡丹鍋のお店が何軒かあって、中には
店の前にイノシシを吊るしているところもある。
これは県外や輸入品ではなく、地元で捕られた新鮮なものと
いうのをアピールしている。
味噌や醤油で味付けして食べる。
牡丹鍋の名前の由来は皿にのせてくるイノシシの肉を薄切りにして
牡丹の花に似せてあるので牡丹鍋と言うそうだ。
ちなみに馬をサクラと言うのは桜の葉っぱが花より先に
あるから。馬の鼻より前に歯があることに引っ掛けている。
![](https://sea.ap.teacup.com/untamamori/timg/middle_1463213802.jpg)