多良間島の八月踊りは、毎年旧暦の8月8日〜10日までの3日間行われる。
五穀豊穣を祈願し多良間村の貴重な、民族踊り、古典踊り、組踊り。
国指定の重要性無形民族文化財で、この時期には多くの観光客や
研究者が多良間島を訪れる。
多良間村役場のHPに八月踊りのことが紹介されていた。
1600年当時、15歳〜50歳までの農民に対して課せられた「人頭税」
それらの重税を旧暦の7月までに農民たちが納め、
翌月の8月に中筋地区の土原ウガム、塩川地区のピィトゥマタウガムに
完納の報告、次年の豊作祈願をすることになったのが
起源とかかれてある。
毎年の重税を納めたことに村民あげて盛大に祝い、
慰め合い、励まし合った祝いの席で踊り出した民族踊りが、
現在まで伝わる「多良間豊年祭、八月踊り」である。
多良間島までは宮古島空港からボンバルディアが飛んでいるが
座席数が少ない。
平良港からは1日1往復フェリーが出ている。八月踊りの期間だけ
平良港8時発ー多良間10時着ー多良間16時発ー平良港18時着となる。
宮古島から多良間島までの距離はおよそ67キロ、
多良間から石垣島までの距離が35キロ
小さな楕円形をした島に約1150人の人が暮らしている。
歩いて一周まわることもできるが、19・75㎢ある。
タクシーはない。八月踊りが行われる場所は港のすぐ近く。
沖縄の離島を往来している船には冷房が付いているが、
ほとんどの船が微調整効かない。
乗船する場合は長袖、ダウンジャケットのような冬の服が必要である。
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きじむな
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