見つけたタコを捕ろうとしたらアミちゃんに
「かわいそう~」と言われたのでやめた。
おまけに墨を吐くかれウェットスーツは、タコの匂いがする。
タコのスミは、行方をくらます煙幕の役割だけではない。
目に入るとかなり痛い思いをする。
タコは頭の良い生物で、ダイバーの呼吸装置である
レギュレターをもぎ取ろうとするだけでなく、空気ボンベの
バルブを閉めたタコもいた。
沖縄にはタコ捕り専門の漁師さんもいる。
漁法はいくつかあって、タコを捕った場所を覚えておいて
(タコの家)それを回るだけで
数匹のタコを捕ってくる。
今の時期はタコの交尾時期で、メスのタコを捕ってからヒモで
縛って海底を這わすとオスのタコが穴から出てくる。
おびき出されたオスのタコを捕るという漁をする。
タコ捕り専門の漁師さんから「まずメスのタコを探せ!」と
言われて、断念した。タコのオスとメスの区別がつかない。
一個二千円もするタコツボを50個本土から取り寄せ、
大儲けしてやろうとたくらんだが沖縄のタコは回りに
岩(家)がたくさんあるので、一匹も入らなかった。
送料を含めると十数万円の痛手を負ったことがある。
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