2019年に「タピオカ」が大流行して、都会では何店舗もタピオカ屋さんが
できた。流行は宮古島にも来島し、新しくタピオカ屋さんができたり、
タピオカが新しいメニューとして加わったりした。
SNSなどで流行しているタピオカのお店は6店舗あるそうだ。
タピオカは昔から沖縄で食べられていた。
方言でキーウム、直訳すると木になる芋という意味。
キャッサバからとれる澱粉をタピオカという。
キャッサバは多年草低木で、茎は木質で太く、多数の枝を生じ繁茂する。
塊根食用、澱粉原料とされる。
塊根に青酸を含む品種もあり、毒抜きをしてから出ないと
食べられない。戦後間もない頃まで、沖縄の家庭で栽培されて
いたそうだが、今はタピオカとして東南アジアなどから
輸入されている。
オバァがいうには、昔タピオカは保存食品として、餅粉や
ンムクジなどと同じように使われていたそうだ。
タピオカ羊羹、タピオカフチャギ、タピオカ天ぷら、
タピオカカステラなど色々な使い方がある。
最近ではタピオカといえばタピオカパールが使われ、
甘いシロップなどに浮かして透明なかわいい球状デザートとして
食べられている。
若い子たちの食べ物と思われがちであるが、沖縄では古くから食されていたようだ。
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きじむな
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