むかえる頃。2017年は記録的な不漁であったのが、
今年は豊漁の兆しをみせているという。
でも今回の地震でまた影響をうけなければよいがと思う。
沖縄の人は、サンマが大好き!
お弁当を買うと必ずといっていいほどサンマが
入っている。これも沖縄特有で、塩焼きではなく
サンマの唐揚げ、もしくはサンマのかば焼き。
スーパーに行けば、ほぼ一年を通してサンマが
売られている。
人間も好物であるが、サンマは魚釣りの餌として
重宝している。夜釣りの餌の定番は、サンマである。
漁協で、冷凍サンマを箱買いして、一晩に使う分だけ
サンマを箱から取り出して漁に出る。
漁協の冷凍庫には「○○」と名前の書かれたサンマの箱が
飲み屋のようにキープされている。
このように人間も魚もサンマを食べるのに、沖縄の海で
サンマは獲れない。すべて本土から仕入れる。
普通、本土の人が居酒屋や家で食べるサンマは40B 50Bと
呼ばれるもので、Bというのはボックスを意味して
数字は箱の中のサンマの数を表す。
40Bならばひと箱に40匹入っていることになる。
沖縄に送られてくるサンマは60B~70B
つまり小さくて痩せているからひと箱に多く入ると
いうわけで、本土なら魚の餌にするか肥料などに
使われることもある。
脂ののった目黒のサンマとは程遠いものだ。
「本土直送!新鮮サンマ入荷」スーパーの売り場で
立ち止まって「今日は、サンマの刺身に
しようかねぇ~ それとも唐揚げにしようかねぇ~」
ブツブツ独り言を言っているオバサン!
普通は塩焼きでしょ!と思わずツッコミそうになった。
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