パイプは「暴露試験」と言われる物。
海上構造物に使用する材料や塗料などの
調査を長年にわたってしている。
月に一度、水中部分の写真を撮るのが私の
仕事で、現在は行かないけれど
15年以上、月に一度、撮影をしていた。
これが海上基地建設工事の調査だと知って
いたのはごく一部の人だけであったが
海上工事に携わる人には噂として
知らされていた。
基地移設には多くの人が反対し、その行方を
毎日のように報道されているニュースで
「いったいどうなるんだろう?」と思って
いる人もいれば、冷静に「アメリカには
逆らえない」と工事の下準備を着々と
進めている人達もいる。
決定はしていなくとも、各建設会社には
青写真が置かれている。
場所が場所だけに那覇から通うことが難しく、
近くには作業員の宿泊施設も少ない。
作業船の確保も早めにしておかなければならず。
現在のところは各業者のつばぜり合いと
いったところだろう。
「まだ、どうなるかわからないんじゃないの?」
と言っても「アメリカが決めたことには
さからえない」と冷ややかな答えがかえってくる。
「ピストルを持って交渉にくる人に逆らえるか?」
と言った人もいた。それならいっそのこと、
種子島に六か所村の施設を移転するとか・・・・
作らずとも種子島原発予定計画とか?
多少は有利に交渉が出来るのではない
だろうか?過激な発言、失礼!
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