JAが運営する農産物の直売書であるファーマーズマーケット、
みやこあたらす市場で「シマ野菜フェア」が行われていると
新聞に載っていた。
シマ野菜とは、沖縄の伝統的農産物のことで、
1、戦前から食されているもの。
2、郷土料理に利用されているもの。
3、沖縄の気候・風土に適合しているもの。
この3つを定義している。
シマ野菜として指定されている野菜は全部で28種。
ウンチェー 和名をヨウサイ、空芯菜といったほうが知られている。
カンダバー 和名をカズラ 雑炊によく使われる。
シカクマメ、ウリズンの頃に収穫されるのでウリズン豆ともいう。
島ニンジン、シマナー シマラッキョウ シマダイコン
島と名前がつく島野菜。
タイモ 水田で栽培される里芋の一種で、水田の中で小芋を次々と増やすことから
子孫繁栄をもたらす縁起物として、お正月やお盆などの行事料理には欠かせない。
ナーベラはヘチマのこと。ニガナ、宮古ではイムンギャナーという。
昔はこの青汁を飲んでいたそうだ。元祖青汁である。
ハンダマ、和名をすいぜんじな、別名を金時草という。
民間療法に欠かせない薬であったそうだ。一説に不老長寿の薬だとか。
フーチバはヨモギのこと。モーウイは沖縄でしか見ない瓜でオバァはモーウイのことを
キュウリと言っていた。パパイヤは沖縄ではフルーツではなく野菜である。
イーチョーバやチシャナバー沖縄でしか食べられない珍しい野菜もある。
全てを紹介しきれない。沖縄ではシマヤサイは薬といわれている。
医食同源、民間療法での薬なのだ。
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