見出し画像

うんたま森のキジムナー

イペーの花

黄色いイペーの花が咲き始めた。和名はコガネノウゼン。
別名パオロペという。ブラジルが原産で、ブラジルでは街路樹や公園に
植えられているそうだ。

沖縄では「イッペー」と呼ばれて親しまれている。
2月~3月頃に咲く。宮古島ではイペーの花が咲くと別れの季節。
本土では桜が卒業シーズンであるが、沖縄ではイペーの花が咲くと
卒業季節。

宮古島には高校までしかない。進学や就職は島を出ることを意味する。
イペーの花が咲くまでに車の免許を取得して、イペーの花に見送られて
島を後にする。イペーの黄色い花が咲くと、なんとなくさみしいような
気がする。

宮古島の高校は全て公立高校で私立高校はない。
本土のどこかで「宮古島出身」の人と出会えば、その人は高校は
卒業していて車の免許は持っている。
沖縄の中でも宮古島の出生率は高く、後20年もすれば、本土で人が集まれば、
そこには必ずといっていいほど宮古島出身の人がいるだろう。


ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

コメント一覧

ダイバー
だいぶ前から少子化対策が世間で騒がれています😓 今日の国会で総理大臣が出会いの機会を増やす様な答弁をして顰蹙を受けているようです😥 出会いだけの問題ではないとか、結婚できるだけの収入がないとか、生活費の問題も有るようです😓 戦後のベビーブームの最後に生まれた私達の世代ですが、その頃は日本人のほとんどみんな食べるものにも事欠く様な貧しい時代でした😅 現代と違うのは貧富というか、格差が大きいことの様に感じます😥
名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「日記」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事