ドラゴンフルーツが売られていた。
国内産の収穫時期は6月〜11月で今が旬。
サボテン科のフルーツで、英語では「ピタヤ」と言う。
竜のウロコのような果皮をしているので
ドラゴンフルーツという。
実の大きさは10〜15センチほどで大人の手のひらサイズ。
皮は食べず、果肉と果肉の中に散らばっている
黒ゴマのような種子を食べる。
宮古島げは第二のマンゴーと期待されているが、
個人的にはマンゴーとは比較できるものではないと思う。
見た目とは違って甘さは期待出来ない。
食感はフルーツというよりも芋に近い。
初めて食べた時…
冷やして縦半分に切って、種子ごとスプーンですくって
口にした瞬間、何かに裏切られたような、
想像していた味とは違った。
グァワバを初めて生で食べた時、「何だコレ?」によく似ている。
ドラゴンフルーツにはレッドドラゴン、ホワイトドラゴンがある。
食べ方も工夫されてきた。
ドラゴンフルーツをミキサーに入れてハチミツを加えた
ドラゴンフルーツジュース。
牛乳や豆乳を追加したオリジナルのジュース。
切ったドラゴンフルーツを好みの野菜と合わせた
ドラゴンフルーツサラダ。
工夫を重ねておしい食べ方も増えてきた。
またドラゴンフルーツは栄養価も高く、
ドラゴンフルーツに含まれるカリウムの
含有量は100グラムあたり350mgで果物の中ではトップクラス。
健康食品としても重宝されている。
甘さを期待しないで食べて下さい。