ガソリン価格が高騰している。
特に離島で深刻化していて、1ℓあたりのレギュラーガソリンの
販売価格が200円を超えるガソリンスタンドが相次いでいる。
宮古島では本土と違って、ガソリンスタンドの看板に値段が
表示されていない。
一応リッターあたりの値段を示す看板はあるが、
値段は表示されていない。
小さな島の中での価格競争を防ぐためといわれているが、
価格に差がで初めてきた。
宮古島には伊良部、池間島を含めてガソリンスタンドが17〜18ある。
石油元売ブランド別ではENEOSがトップで、JA が2社、
出光と伊藤忠がそれぞれ1社ずつある。今までは値段も横並びで、
ほぼ一緒であったが、最近は2円近く差が出ることがあるそうだ。
原油価格や輸送コストの高騰により仕入れ価格が上昇していることが
原因である。沖縄地域(離島含め)1ℓあたりの販売価格が
220円になる地域もあるという。
琉球新報の聞き取り調査によると各離島の1地点を対象にした
レギュラーガソリンの1ℓあたりの値段は、宮古島が202円、
石垣島が205円、多良間が196円、久米が207円。
ガソリン価格には多くの税金が含まれている。
一般にガソリン価格の4割以上といわれている。
沖縄は、沖縄復帰特別措置法に基づいて、この税金の軽減措置が
とられている。
すなわち本土よりも安いはずなのだが、本土から来られる観光客も
レンタカーのガソリンを入れて値段にビックリしているそうだ。
まだ、しばらくは値段上昇する傾向にあるといわれている。
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