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うんたま森のキジムナー

ペリリュー島

ペリリュー島は、パラオの島の一つ。パラオ諸島の主要な島の一つで南西部に位置する。コロールからスピードボートで約1時間。
ダイビングではビッグスポットとしてダイバーが憧れるポイントがある。
また太平洋戦争の激戦地としても知られている。

アメリカ軍の当初の計画では4日で攻略出来る予定であったが、
最終的に2ヶ月半を要することになりアメリカ軍の作戦計画を大きく狂わせることになった。損害を見てみると日本側の戦死者1万人、戦傷者446人。
アメリカ側の戦死者2,336人、戦傷者8,450人、戦病者2,500人以上。
この戦病者というのはノイローゼになって心を病んでしまった人といわれている。

今回はダイビングではなくペリリュー島の陸上をまわってきた。
島内には各所に戦争慰霊碑、当時の戦車や大砲、司令部壕や洞窟、
零戦の残骸などもその当時のまま残されている。
ツアーを申し込んで島内をまわってきた。
日本人は私たちだけ、他はイギリス人やアメリカ人。
当時の敵側と戦跡をめぐるのは複雑な気持ちもある。
いまだに壕の中にはたくさんの遺骨が残されている。
海だけでなくペリリュー島を巡れてよかった。


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コメント一覧

きじむな
日本、アメリカの戦車やゼロ戦の残骸が当時のまま野ざらしに
なっています。
船のメンテナンスも長引いているようです。
冬休みも後半戦にはいりました。
温泉に出かけてきます。
ダイバー
う〜ん、ちょっと複雑な思いが交錯しています😅 硫黄島もそうですが、戦後80年にもなるというのに、かつての敵味方を問わず、遺骨の収集も終えることが出来ず、故郷に父母や妻や子供を残して無念の思いで亡くなった多くの戦士がそのままというのは、つらいですね😥
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