夏の直射日光は太陽が二つ三つあるのではないかと思うほど強烈だ。
真夏の日中に外を出歩いているのは観光客か
本土出身者くらいだと言われていた時代があった。
いつのまにか観光地化されて移住者も市内の人口の10%という。
市内の通りには日中でも人が途絶えることがない。
総務省がまとめた全国住みやすい都道府県ランキングで
沖縄県はワースト2位。
住みにくく暮らしにくい県ということになっている。
それでも移住したいところでは上位を占めているという。
沖縄県企画開発部が発表した資料に
「100の指標から見た沖縄のすがた」というのがある。
全国を比較して沖縄がどの位置にあるかというランキング。
その中で沖縄が全国一にランクされているのは
人口の自然増加率、出生率、百歳以上の割合、離婚率、転職率、
離職率、完全失業率、女性の平均寿命、廃業率…
これらをまとめると沖縄は全国一仕事が少なく、仕事に
ありついてもすぐに辞めてしまう。
計画性もなくできちゃった結婚は当たり前で
離婚なんて当たり前。
何事にもテーゲーで深く物事を考えない。
つまり自由気ままに生きて行きやすいところなのだ。
そんな沖縄に今も移住者は増え続けている。
確かに、指標はどうあれ住みやすい人には
住みやすいところである。