二日目は角館の桜を見に行くが、
盛岡からは新幹線(こまち)で50分足らずで着く
駅前に降りると東北の小京都と呼ぶのにふさわしい
風情を漂わせた建物と佇まいに
いやがうえにも期待が高まる
目的の「武家屋敷通り」に行くには、小型のバスが駅前から出ている
丁度出発するところに急いで乗ると、乗客は2~3人で
運転手と乗客の会話がのんびり、
ほのぼのとしていて癒される(笑)
10分足らずで着いたが、バスを降りると
桧木内川に沿ってソメイヨシノのトンネルが
2キロほど続いている様は、
爛漫たる花の舞 と言いたいが
いまだ3分咲きくらいでしょうか?
それでも北国の短い春 を満喫する気分には十分です
道路面にはのぞき窓を付けた黒板塀がめぐる武家の屋敷が
格式を示しながら ,
簡素なたたずまいを呈しています。
いなせないでたちの、
車夫の呼び声につられて人力車に乗ることに
主要な名所を説明付きで巡ってくれるので、おおよそながら
角館の歴史を短時間で知ることが出来るのでお勧めです
ただ、ビデオカメラを使うのは遠慮してくださいと言われて
私の目的の一つは
簡単に砕けさせられました(笑)
格式のあるお屋敷を、
まるで守るかのように垂れ下がるしだれ桜は
3分咲き位と車夫の方は言うが、
満開はどのよう素晴らしいのかと、
またまた私の中で色んな思いが膨らみます
でも、この10年間の焦がれるような思いは十分満たされました
写真の写し方は何時まで経っても満たされませんが
(勉強しないんだもの、私)
雰囲気だけは感じ取れますよね(笑)