アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

ねるねるねる

2008年03月31日 | 
ときどきうちのキキがとつぜん家の中で姿をくらますことがあります。
そして、こんな姿で発見されることがあります。ベットと窓のスキマ。
キキ曰く「ぼくは、せまいとこほど眠れちゃう」そうです。

くもりの花見

満開の桜は見納めかなあとしみじみ綿菓子を食べながら思ったのでした。
又来年。

植木屋さんの地下足袋
自宅の裏のかくれみのという木の剪定を植木屋さんにしてもらいました。
こういう垣根っぽい木は世話もしないのにぐんぐん伸びて驚くほどの育ちっぷり。
そんな木々をはしごに乗って、ちびのこぎりで「ギーギー」切ってゆくのを
手際がいいなあと見てました。高いはしごの上も体がぶれないで凄いなあ。
ふと足元をみたら、地下足袋がきらりっあの足元が大切なんだなあ。
最近、スペースシャトルのニュースでもみかけたし
東京の電車でクロワッサンチックな刈り上げマダムがはいてたし
京都の旅館で売ってたし、ジムのロッカーでも見たなあ。
ブームにはならないとおもうけど(笑)足元が安定するんだそうですよ~。

湯の峰王子

2008年03月31日 | 
日本最古の湯、湯の峰温泉にある湯の峰王子。

熊野古道中辺路の記述に頻繁に登場する「王子」は熊野の神の分社だそうです。
紀伊路の中延路ルートに分祀され、熊野九十九王子といわれました。
大阪天満宮の窪津王子に始まり、那智山大門坂の多富気王子が最終王子と
言われます。
熊野参詣の道標として、また休憩所の役割も果たしました。

スケッチブックを持ったおじいさまがおにぎりをたべながら
ここで休憩していたのが印象的でした。


まだまだ

2008年03月30日 | 
「おみやげにねこくさをいただきました。ありがとです。
おいしいのはもうすこし伸びてからです。
目の前のごちそうをたべれないのは残念だけど、おいしくなるまで
待ちます~にゃ」

湯の峰温泉の湯筒で、ほーれん草をゆでるところ

90度なのですぐできあがります。温泉卵、さつまいもがネットに入って茹でられてました。


近くの神田川沿いの桜をたっぷり見たので、今年のお花見はほぼ終わったかなあと
思います。
私が小学校入学のときには、桜の苗木を一つずつもらった記憶があります。
今じゃ、もらっても大変なことになるんだろうなあ。
お花見散歩はほどよく疲れて、よく眠れたのでいい夢がみれたみたいです。
どんな夢かと言うと、「いい夢」っていう気持ちだけが残る程度の夢です♪
昔昔、自分の夢を記した方がいたんですって。すごいなあ。

「おはなしの知恵」河合隼雄著
桃太郎や白雪姫、絵姿女房などのお話は小さい頃に親しみました。
あれらのおはなしは、大人になった今再読してみても内容が濃くて
「そんな大切なことを教えてくれたのかっ!」と鮮やかに感動したりいたしました。
外国のおはなしと日本のおはなしは、意外といいたいことは似ていたりするのが
おもしろいです。世界は広いけど、人間はどこにいても人間なんですねぇ。
「落窪物語」にでてくるおじい様のいやらしいファニーなところが参照されている部分では「おやゆび姫」のもぐらを思い出してしまいました。
というわけで、自分の思うあれこれとおはなしを重ねあわせてよむと
とっても楽しいかもしれないですょ。




湯の峰温泉

2008年03月30日 | 
日本最古の湯の峰温泉は、「熊野詣」の湯垢離場として名高く
小栗判官蘇生の地として有名です。

なんともいえずこじんまりとした温泉場です。
でも世界遺産に認定されたつぼ湯もあります。

皮膚病にいいと聞き、入ってみました。
小さな浴場に、おばあちゃんと私一人。

市内から2時間半かけてお風呂に入りにきたおばあちゃん曰く、
眼病もここの湯で洗うと治るんだとか。

温泉に入るとき、成分表は勿論見ますけれども
長年浸かっている方の話や肌つやが一番参考になりますね♪

ゆでだこになるほど、高温の湯でしたが
なぜか上がってみるとすうとして 肌もすっきりして不思議でした。

追記
よく小栗、熊野で蘇生するといわれるが、突然蘇生するのではなく
七十七日かかって徐々に元の体に戻るのだ。これは小栗自身の力とも
言うこともできる。
ルルドで起こるような奇跡ではなく、滝や湯や海水の剥離を経て、
深山の中で亜熱帯の熱気と水分を含んだ樹木や苔、風、雨に囲まれ
ひたすら歩くことにより自らの生命と魂を奮い起こす場所だと
言われています。
「南方熊楠」平凡社P61に詳しく記されておりました。

赤ちゃんみたい

2008年03月29日 | 
すやすや腕の中で眠る猫は、やわらかくて赤ちゃんみたいです。
でも、じっと考え込んでいるときは達観したおじいさんみたいにもみえます。
遊ぶときは少年だし、ご飯をたべるときは中年だし。
猫とはなんともかわいいいきものだなあと思わずにはいられません。

和歌山の梅干。道端で普通にみかけました。



猫に起こされ、お日様に起こされた5時半。今日は絶好のお花見日和ですね。
パンジーのハナガラを摘んで、水を少し上げ 玄関前を掃いて
ゴミだしをしていたら リトルリーグの少年や母息子でころころスーツケース姿
おじさんサイクリングさん、道を急いでいるのを見かけました。
だいどこに戻り、プチホットドックを作って朝ごはん。
サクラを見に参りましょう、参りましょう。