アラブの猫

ねこが好き。花が好き。おさんぽ大好き。
日々の暮らし。

猫のあやまち

2007年11月30日 | 
猫「ぼくはいつもどおり せっせと毛繕いしていたんだ。
もう むちゅうになっちゃってさ。気がついたら、カーペットの毛繕いまで
しちゃったんだぜ。けっこう、ぼくは キレイ好きなんだにゃ~」

カサベラのゴム手

お風呂に鼻までつかって暖まっていたところ、
壁の黒かびを見つけてしまいました。あ~、それが運のつき。
せっせと、お風呂掃除を始めてしまったんですよね。
できたての黒かびなら、こすってとれますからね。
キレイ好きでもないんですが、なんか気になると熱中するタイプみたいです(笑
次の日、手や爪の横がしみるような痛みでびっくり。そうそう、素手で掃除すると
必ず荒れてしまうんです。
ちょっとしたことで、すんごい痛みを伴う掃除(ああ、大げさねぇ)
なので、やっぱり丈夫なゴム手をつけることに致します。
プラザ(元ソニプラ)に買いに行くのですが、いつものカサベラらしい
ピンクがなくて やたら黄緑の買ってみました。
なかなか目が覚めるような色で気に入っています


今週のアンアンの表紙は、聖子ちゃんなんですねぇ。電車の中刷り広告で
みとれちゃいました。聖子ちゃんのヒットした曲って、全部歌えるんですよねえ。
テレビで流れると、一緒に歌っちゃってます。子供が、ママの時代の曲って
歌詞がわかりやすいね~と感心しているのが 結構楽しい。

JALアゴラ12月号は、アラブ特集で喜んで読んでいました。
「セレンディピティの誘惑」というエッセイ(福原義春さん・文)に
とても感銘を受けました。
しばしば、セレンディピティの着想は、リラックスした雰囲気の中で、多少アルコールが入ったような状況に突然訪れると信じられていている。
実際、アルキメデスは入浴中に気がついて・・町に飛び出したという話もあります。
でも、リラックスしたから考え付いたのではなく、あらゆる可能性を考えめぐらし
それを試してみた末に疲れきってまどろんだ時に突然ひらめいたのだ。
ところどころを抜粋していますが、来年に向かって新しいことを
思いついてしまいそうな 素敵なお話でした。

読書メモ
「死ぬための教養」嵐山光三郎著
著者が、体調を崩されたときに読まれた本のことを中心にかいてあります。
「唐草物語」という本を読まれたあと、プリニウスをローマ人の温泉好きのおやじと表現されているところが もう可笑しくて面白かったです(笑
芭蕉は、ばなななんだあとかも 知って嬉しい。
私が体調を崩したときに、この方の回復ぶりに励まされたひとりです。
最近、面白そうな「ツマ系」の本を出版されたとのことで そちらも興味あり♪


猫ののび~

2007年11月29日 | 
猫「ぼくは、猫なので良く寝ます。たくさん寝ると、肩凝らない?って
よく聞かれるけど こうやって(のび~)とすると もとにもどります。
猫とかだんごむしとかアルマジロって 丸くなるだろ~。
生き物には、それぞれ事情があるんだぜ。
だから、人間が真似したってだめだぜ~。
ちょっとやそっとじゃぁ、猫にはなれないんだぜぇ」

ママの猫背予防に買ったモノ
猫「いやあ、ママがさあ 猫が大好きで 体型まで猫背になっちまって
補正するのが大変なんだって~。これをすると、しゃきーんとなって人間ぽく
なったみたいだよぉ」


読書メモ
「21世紀 ドストエフスキーがやってくる」大江健三郎ほか著
ドストエフスキーって、名前からしてむづかしそうですよね。
はい、一度も読んだことありません。
以前、介護の仕事に携わったときに どうやったら 相手の方を
緩やかな気分にできるかなあと思い考えたのが
「今まで読まれた中で どんな本が一番面白かったですか?」という質問でした。
ある日、ある方が「ドストエフスキー」とお答えになり 
私は「むづかしそうで読めないです」と答えました。
「ああ、読書はねえ いいもんだよお。何でもいいんだよ」
と仰っていたのがとても記憶に残っています。
あれから一年も経ったのですが、いまだドストエフスキーはとっつきにくいです。
登場人物の名前が やたら長いし 話も長そうだし・・・。
読んだらどんな思いになるんだろうと読んだこの本も長かったのですが。
読後は、やっぱり しばらく先延ばしにしようと思いました。
源氏物語を、先に読むとおもいます。たぶん。

猫のしっぽ

2007年11月28日 | 
猫「ぼくのしっぽは30せんち。
おひるねをするときは、こんぱくとにまとめます。こうやってね。
とぐろを巻いているとかママはいうけどねぇ。
ぞうの鼻なんだからさあ、とぐろじゃないよ。たぶん」


パンダのフライパン
困ったときの、豚のしょうが焼きだのみはもうやめたいの。気分を変えておかず研究にはげみまっす。


猫の癖
猫は、なにかするときに 匂いを嗅ぐ。くんくん。
毎日見ていて その癖がついてしまったようで セーターを選ぶとき
くんくんしている自分に「はっ」としてしまうときがあります。

渋谷メモ
テレビCMで「えっ、これ小田さん↑?」と眼を疑っちゃった
窓拭き姿のがあるんですけど 見ました?
早口で、曲目をたくさん言っていくアレ。
渋谷のセンター街を用事があって(笑)歩いていたんですけど
HMVの前で 写真をいかにも撮らなそうな女性が数人 カメラを真剣に
構えていたんですよね。
その先には、この小田さんのアルバムの巨大広告。
スピーカーからも あの美しい小田さんの声が流れていたし~。
渋谷の人の多い匂いにまみれて、そこだけ ぽっかり銀世界のようだったわ。
私もうっとりぃ。カメラ忘れてちょっと後悔しちゃったわあ。


新宿御苑プラタナス

2007年11月28日 | トウキョウ
その日、新宿御苑のプラタナスは黄金色に色づいていました。
一列に几帳面に並んでいます。

黄金色のプラタナス並木にべんちがぽつぽつとあって
ここに座ると なにかいいことを思いついちゃいそうな気がします。

ひとりで熱心に、木々を水彩画で描いているおばあちゃん。
筆で木々の濃淡を、的確に(すすす)と描いてゆきます。

晴れた日は、ああやって時間を過ごすのもいいなあと思いました。