きもの和らいふスタッフブログ/札幌を中心に北海道で振袖をレンタル&販売の日々

大正元年創業の老舗呉服店とは思えない(◎_◎;)スタッフのゆるーい日常を綴っています。

東北人の温かさ

2015年11月04日 | 日記

事業部のHです。

ホッと、心が温まる

東北の人の優しさに触れたお話をします。

休暇を取って、秋田山形新潟

羽越線の旅をしてきたのですが、

宿泊した象潟のホテルで、

夕食にいただいた釜飯が美味しかったので

お土産に買ったのですが、

だし汁も入ってて重いので、

宅配で送ってもらったのが、

今日、届きました。

箱の隙間に、ホテルのてぬぐいや、

きりたんぽ、かりんとうを

入れてくれてたんです。

...私がお土産に持って行った

柳月の三方六(たった1本)のお礼だそうです。

何だか、申し訳ない。

 

山形の吹浦遊佐酒田

車で案内して下さったのは、

彫刻家の岡部先生の近所に住んでいるTさん。

ご夫婦で、高齢の岡部先生を何かと気にかけて

面倒をみていらっしゃるのですが、

訪ねて行った我々にまで、親切で、

1日、車を運転して下さった上に、

私、お土産までいただいちゃいました。

本当に恐縮です。

 

また東北の人って、怒ってても優しい...

道の駅のレジで、店員が、トロくって、

行列になっちゃってて、

待ってるご婦人が、

(なまってて、正確には分かりませんが、)

早くして」っ言ってるのですが、

店員は、

(これまた、なまってて、よく分かりませんが、)

だって、こっちの方が先だもん」って

言ってるようなんです。

でも、本当にトロくて...

商品を箱詰めして、

テープを貼りたいのでしょうが、

モタモタで...

そしたら、怒ってたご婦人が、

無言で箱のふたを抑えて、

梱包を手伝い始めたので、  

吹き出してしまいました。

なんか、ほのぼのとしてるなぁ~と思って。