(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
・撮影対象(こと座)
こと座ε星(ダブル・ダブルスター)[18,21-22]
こと座ζ星[19,21-22]
・機材
望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14-15]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[8] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[9-10] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[11] 自動カラー補正、αδ grid処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[12] トリミング処理
試験撮影の様子
(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2022-09-16 20:06 こと座ε星(角距離:207"[22])
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 380, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=375 G=0 R=293), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※こと座ε星を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[17])を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施
こと座ε星付近をトリミング(1024x768)
2022-09-16 20:10 こと座ζ星(角距離:44"[23])
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 380, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=296 G=0 R=336), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※こと座ζ星を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[17])を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施
こと座ζ星付近をトリミング(640x480)
・対物口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、こと座のε星、ζ星の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理を試みた。
参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)Quad BP フィルター III
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)こと座イプシロン星-Wikipedia
(19)夏の二重星-富山市科学博物館
(20)二重星-Wikipedia
(21)こと座-Wikipedia
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.157-162.
(23)夏の二重星-阿南市科学センター/天文館
(24)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(25)トラベルスコープ70とSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(26)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(5)-goo blog
(27)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(28)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(29)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(30)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(31)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(32)VIRTUOSOでプレートソルブは可能か?-浮気なぼくら
(33)SVBONY CLSフィルター最強説「赤外域利用電視観望」で小宇宙を狙う-浮気なぼくら
(34)VIRTUOSOを使いこなそう(その3): 電視観望に挑戦-ほしぞloveログ
(35)VIRTUOSOを使いこなそう(その5): 応用編-ほしぞloveログ
・撮影対象(こと座)
こと座ε星(ダブル・ダブルスター)[18,21-22]
こと座ζ星[19,21-22]
・機材
望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14-15]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[8] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[9-10] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[11] 自動カラー補正、αδ grid処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[12] トリミング処理
試験撮影の様子
(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2022-09-16 20:06 こと座ε星(角距離:207"[22])
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 380, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=375 G=0 R=293), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※こと座ε星を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[17])を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施
こと座ε星付近をトリミング(1024x768)
2022-09-16 20:10 こと座ζ星(角距離:44"[23])
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), Gain 380, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=296 G=0 R=336), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※こと座ζ星を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[17])を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理を実施
こと座ζ星付近をトリミング(640x480)
・対物口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、こと座のε星、ζ星の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理を試みた。
参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)Quad BP フィルター III
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)こと座イプシロン星-Wikipedia
(19)夏の二重星-富山市科学博物館
(20)二重星-Wikipedia
(21)こと座-Wikipedia
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.157-162.
(23)夏の二重星-阿南市科学センター/天文館
(24)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(25)トラベルスコープ70とSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(26)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(5)-goo blog
(27)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(28)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(29)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(30)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(31)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(32)VIRTUOSOでプレートソルブは可能か?-浮気なぼくら
(33)SVBONY CLSフィルター最強説「赤外域利用電視観望」で小宇宙を狙う-浮気なぼくら
(34)VIRTUOSOを使いこなそう(その3): 電視観望に挑戦-ほしぞloveログ
(35)VIRTUOSOを使いこなそう(その5): 応用編-ほしぞloveログ