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MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(14)

2023-05-29 07:37:21 | 星雲・星団
(1)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(ふたご座)
  NGC2371(ドッグボーン星雲)[17,20-21]
  NGC2392(エスキモー星雲)[18,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:MAK127SP 1500mm F12[1-2]
  ファインダ:AstroStreet 8x50mm 90°正立像ファインダ
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-4]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[5]
  レデューサ:KASAI x0.5 1.25インチフォーカルレデューサ[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-05-16 20:37 NGC2371
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), MKA127SP 1500mm x0.67(レデューサ) F8(合成値)
Gain 450, Exp. 2sec, WB(Auto)(B=281 G=0 R=376), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※NGC2371を自動導入後にプレートソルブと同期を実施(f=1000mm設定でプレートソルブが成功)
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC2371付近をトリミング(640x480)


2023-05-16 20:43 NGC2392
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), MKA127SP 1500mm x0.67(レデューサ) F8(合成値)
Gain 450, Exp. 2sec, WB(Auto)(B=295 G=0 R=380), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※NGC2392を自動導入後にプレートソルブと同期を実施(f=1000mm設定でプレートソルブが成功)
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC2392付近をトリミング(640x480)

・口径:127mm
・ドーズの分解能:0.91"
・イメージセンサ分解能:1.20"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x172(0.26°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MAK127SPにNeptune-C Ⅱ(x0.67レデューサ付)を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、ふたご座のNGC2371、NGC2392の撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)Maksutov Cassegrains
(2)マクストフカセグレン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(6)31.7mmアイピースレデューサ
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)NGC 2371-2-Wikipedia
(18)エスキモー星雲-Wikipedia
(19)惑星状星雲-Wikipedia
(20)ふたご座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.290-295.
(22)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(23)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(24)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(87)-goo blog
(25)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(42)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(32)電視観望ヘルプ: 三重編-ほしぞloveログ
(33)AZ-GTi をLANにぶら下げる
(34)AZ-GTi(AZ-GTe)をステーションモードにして無線LANルーターに繋ぐ
(35)Sky-Watcher Mak127で撮るディープスカイ
(36)レデューサー 低倍率広視野へ
(37)0.5倍の安価なレデューサーの適用範囲-ほしぞloveログ
(38)JUNZO 著、アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル、発行所 日本実業出版社、2023年5月20日初版発行.
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R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(104)

2023-05-29 00:36:44 | 恒星
(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(かに座)
  ι-Cnc[17,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-05-09 21:00 かに座イオタ星
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 400, Exp. 2sec, WB(Auto)(B=263 G=0 R=341), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=90, Total Exp. 180sec
※ι-Cncを自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理を実施


ι-Cnc(離角:30.5")付近をトリミング(640x480)

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、かに座のイオタ星の撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理を試みた。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)かに座イオタ星-Wikipedia
(18)二重星-Wikipedia
(19)春の二重星-阿南市科学センター
(20)かに座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.40-45.
(22)恒星-NAOJ
(23)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(24)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(57)-goo blog
(25)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(35)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(32)電視観望ヘルプ: 三重編-ほしぞloveログ
(33)AZ-GTi をLANにぶら下げる
(34)AZ-GTi(AZ-GTe)をステーションモードにして無線LANルーターに繋ぐ
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