KIMUKAZU blog

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SV165とSV905Cを用いた直焦点撮影(30)

2023-08-09 12:03:44 | 星雲・星団(c)
(1)SV165とSV905Cを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(いて座)
  M8(干潟星雲)[16,19-20]
  M17(オメガ星雲)[17,19-20]
 ・機材
  望遠鏡:SVBONY SV165 120mm F4[1]
  イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[2-4]
  フィルタ:SVBONY UV IR-CUT 1.25"フィルター[5]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[11] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[13]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[6] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[7-8] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[9] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[10] トリミング処理、append処理

(2)SV165とSV905Cを用いた直焦点撮影結果

2023-07-28 22:36 M8
SV905C(UV IR-CUT), SV165 120mm F4
Gain 300, Exp. 4sec, WB(B=205 G=128 R=226), 1280x960, RAW16, StackedFrames=105, Total Exp. 420sec
※M8を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


2023-07-28 22:51 M17
SV905C(UV IR-CUT), SV165 120mm F4
Gain 300, Exp. 4sec, WB(B=236 G=128 R=189), 1280x960, RAW16, StackedFrames=105, Total Exp. 420sec
※M17を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・対物レンズ口径:30mm
・ドーズの分解能:3.86"
・イメージセンサ分解能:12.9"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x34(1.72°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、SV165にSV905Cを取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、いて座のM8、M17の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
また、ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(2)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(3)SONY IMX224
(4)SVBONY
(5)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(6)SharpCap
(7)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(8)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(9)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(10)ImageMagick
(11)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(12)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(14)今日のほしぞら
(15)Stellarium-Web
(16)干潟星雲-Wikipedia
(17)オメガ星雲-Wikipedia
(18)オメガ星雲-天体写真の世界
(19)いて座-Wikipedia
(20)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.145-156.
(21)メシエ天体-NAOJ
(22)カテゴリー 星雲・星団(c)-KIMUKAZU blog
(23)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(127)-goo blog
(24)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(140)-goo blog
(25)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(26)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(27)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(28)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(29)電視観望ヘルプ: 三重編-ほしぞloveログ
(30)AZ-GTi をLANにぶら下げる
(31)AZ-GTi(AZ-GTe)をステーションモードにして無線LANルーターに繋ぐ
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NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影(148)

2023-08-09 06:23:04 | 星雲・星団(c)
(1)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(いて座)
  NGC6522[19,22-23]
  NGC6528[20,22-23]
 ・機材
  望遠鏡:Newスカイステージ 300mm F4[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mm天頂プリズム内蔵ファインダー(スコープテック)[3-4]
  イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[5-7]
  フィルタ:Quad BP フィルター Ⅲ[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理、append処理

(2)NEWスカイステージとSV905Cを用いた直焦点撮影結果

2023-07-24 22:18 NGC6522
SV905C(QBPⅢ), NEWスカイステージ 300mm F4
Gain 460, Exp. 4sec, WB(B=199 G=128 R=280), 1280x960, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※NGC6522を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


2023-07-24 22:22 NGC6528
SV905C(QBPⅢ), NEWスカイステージ 300mm F4
Gain 460, Exp. 4sec, WB(B=199 G=128 R=280), 1280x960, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※NGC6528を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・対物レンズ口径:76mm
・ドーズの分解能:1.52"
・イメージセンサ分解能:5.16"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x86(0.69°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、NEWスカイステージにSV905C(QBPⅢフィルタ付き)を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、いて座のNGC6522、NGC6528を撮影した。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)New スカイステージ
(2)SKYWALKER SW-1PC/NEW SKYSTAGE取扱説明書
(3)6倍30mm天頂プリズム内蔵ファインダー
(4)6X30ファインダー用ブラケットR70
(5)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(6)SONY IMX224LQR, IMX225LQR
(7)SVBONY
(8)Quad BP フィルター III
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)NGC 6522-Wikipedia
(20)NGC 6528-Wikipedia
(21)二重球状星団
(22)いて座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.145-156.
(24)銀河系内の星雲・星団-NAOJ
(25)カテゴリー 星雲・星団(c)-KIMUKAZU blog
(26)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(42)-goo blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(37)-goo blog
(28)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(29)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(30)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(31)QHY5III485C、7cmF2.9(fl=204mm)ニュートン反射による電視観望-浮気なぼくら
(32)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(33)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(34)最安EAA(電視観望)かな?
(35)SV905CガイディングカメラをNEWTONYでの電視観望に使ってみる-浮気なぼくら
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R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(139)

2023-08-09 00:00:57 | 星雲・星団
(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(いて座)
  M75[18,21-22]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
  フィルタ:SVBONY CLSフィルター[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14-15]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[8] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[9-10] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[11] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[12] トリミング処理

(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-07-17 22:45 M75
Neptune-C Ⅱ(CLS), R100S 600mm F6
Gain 480, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=38 G=0 R=96), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※M75を自動導入後、プレートソルブと同期(ASPS[15])を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


M75付近をトリミング(640x480)

・対物口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱ(CLSフィルタ付き)を取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、いて座のM75の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)SVBONY CLSフィルター 1.25インチ光害カットフィルター 天体観察 天体撮影
(7)Quad BP フィルター III
(8)SharpCap
(9)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(10)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(11)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)M75 (天体)-Wikipedia
(19)球状星団-Wikipedia
(20)M75(球状星団、いて座)
(21)いて座-Wikipedia
(22)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.145-156.
(23)メシエ天体-NAOJ
(24)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(25)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(38)-goo blog
(26)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(42)-goo blog
(27)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(28)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(29)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(30)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(31)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(32)VIRTUOSOでプレートソルブは可能か?-浮気なぼくら
(33)SVBONY CLSフィルター最強説「赤外域利用電視観望」で小宇宙を狙う-浮気なぼくら
(34)VIRTUOSOを使いこなそう(その3): 電視観望に挑戦-ほしぞloveログ
(35)VIRTUOSOを使いこなそう(その5): 応用編-ほしぞloveログ
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