KIMUKAZU blog

健康とiMacに関する情報
最近は天体観察と公園散策の情報

9月の武蔵関公園

2023-09-16 12:53:30 | 武蔵関公園

メタセコイア[2]




富士見池[1]
※ICE[3]でパノラマ合成


ボート乗り場[1]

参考文献:
(1)武蔵関公園-Wikipedia
(2)メタセコイア-Wikipedia
(3)Image Composite Editor - Microsoft Research
(4)カテゴリー 武蔵関公園-KIMUKAZU blog
(5)9月の武蔵関公園-goo blog
(6)9月の武蔵関公園-goo blog
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都内の星座(85)

2023-09-16 06:28:08 | 新星
都内で撮影したカシオペヤ座新星(V1405 Cas)[13]のFITS画像[4]を用い、天文用FITS画像処理ソフト:マカリ[1-3]で測光[5-6]を試みた。
ここでは、カシオペヤ座新星の色等級図[3,7-9]の作成を試みた結果を記す。
また、これまで観察したカシオペヤ座新星の光度をグラフにプロット[10-11]した結果を記す。

(1)処理手順概要
 ・画像解析:マカリ 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換、測光機能

(2)色等級図の試行作成結果[3]
 ・使用画像(FITS画像)

2023-09-09 21:21 カシオペヤ座新星(V1405 Cas)(矢印)[13]
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), MILTOL 200mm F4
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=249 G=0 R=420), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec

上記のFITS画像を、次の2種類の画像として、マカリに読み込み、それぞれ保存した。
 読み込み方法:グレースケール画像、プレーン選択:第2プレーン(G)
 読み込み方法:グレースケール画像、プレーン選択:第3プレーン(B)

 ・測光


マカリでの測光画面例
上:B画像、下:G画像
測光モード:開口測光、自動モード
※恒星の測光測定順は、B画像とG画像で同じにする必要がある

マカリでの測光結果


ここでの比較星はNGC7654 842を用い、その等級(g等級)はStellarium-Webの値(9.00等級)を用いた[12]。
上記より、2023-09-09では、カシオペヤ座新星は12.8等級と試算された。


カシオペヤ座新星(V1405 Cas)の色等級図
縦軸:g等級、横軸:色指数 b-g(g等級とb等級の差)
赤●:カシオペヤ座新星(V1405 Cas)
青●:測光に用いたカシオペヤ座の恒星


カシオペヤ座新星(V1405 Cas)の光度(観察結果)[14-17]

(3)まとめ
都内で撮影したFITS画像を用い、マカリでカシオペヤ座新星(V1405 Cas)の色等級図の作成を試みた。
また、これまで観察したカシオペヤ座新星の光度をグラフにプロットした。

参考文献:
(1)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(2)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(3)鈴木文二・洞口俊博 編、あなたもできるデジカメ天文学 "マカリ"パーフェクト・マニュアル、発行所 恒星社恒星閣、2015年11月15日初版1刷発行、pp.60-63.
(4)FITS-Wikipedia
(5)測光 (天文)-Wikipedia
(6)等級 (天文)-Wikipedia
(7)色指数 (天文)-Wikipedia
(8)主系列星-Wikipedia
(9)ヘルツシュプルング・ラッセル図-Wikipedia
(10)gnuplot-Wikipedia
(11)gnuplot homepage
(12)Stellarium-Web
(13)カシオペヤ座V1405星-Wikipedia
(14)都内の星座(45)-goo blog
(15)都内の星座(46)-goo blog
(16)都内の星座(57)-goo blog
(17)カテゴリー 新星-KIMUKAZU blog
(18)カシオペヤ座の新星V1405 Cas-天体写真ギャラリー
(19)発見から6か月、増減光を繰り返すカシオペヤ座新星-AstroArts
(20)AAVSO-WebObs Search Results-V1405 Cas
(21)VSLOJ CAS V1405
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MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(129)

2023-09-16 00:08:05 | 土星
(1)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象
  土星[9]
 ・機材
  望遠鏡:MAK127SP 1500mm F12[1-4]
  ファインダ:AstroStreet 8x50mm 90°正立像ファインダ
  イメージセンサ:SV305[5-8]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap3.2[10] 撮影時間:約30秒(約900フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[11] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[12-13] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理、傾き補正処理、RGBバランス処理
  後処理:ImageMagick[14] bmp→jpg変換、トリミング処理(1280x360)、GIFアニメ合成
  画像解析:マカリ[24-25] コントア機能

(2)土星の撮影結果(上が北)

2021-08-25 21:03 土星(等級:0.3、視半径:9.2")[15]
SV305, MAK127SP 1500mm F12
Gain 30, Exp. 33ms, WB(B=212 G=100 R=125), 1920x1080, RGB24, 30fps


RegiStax6の出力(bmp)をマカリに読み込み、コントア画像表示(コントアの本数:100)
2023-08-25 20:01~21:30で撮影した4枚の土星のコントア画像をGIFアニメに合成
※上から土星の衛星レア(S5)、ディオネ(S4)、テティス(S3)、タイタン(S6)の動きが確認できる

・口径:127mm
・ドーズの分解能:0.91"[16]
・イメージセンサ分解能:0.80"相当[16]
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm[17])

(3)まとめ
MAK127SPにSV305を取り付けて、土星の直焦点撮影を試みた。
撮影データのスタック処理にAS!3を用い、その後のWavelet処理にRegiStax6を用いた。
さらに、2年前の2021-08-25 20:01~21:30に撮影した4枚の土星のコントア画像をGIFアニメに合成することで、土星の衛星の動きを、よりわかりやすく確認できた。

参考文献:
(1)Maksutov Cassegrains
(2)マクストフカセグレン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Sky-Watcher-Wikipedia
(4)Sky-Watcher Global Website
(5)SV305デジアイピースの使用方法
(6)SVBONY SV305 取扱説明書
(7)Svbony SV305 Camera FAQ
(8)SVBONY
(9)土星-Wikipedia
(10)SharpCap
(11)AUTOSTAKKERT!
(12)RegiStax6
(13)RegiStax-Wikipedia
(14)ImageMagick
(15)今日のほしぞら
(16)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(17)IMX290NQV
(18)カッシーニの間隙-Wikipedia
(19)土星の環-Wikipedia
(20)Saturn's Satellites
(21)土星の衛星-Wikipedia
(22)タイタン (衛星)-Wikipedia
(23)GIFアニメーション-Wikipedia
(24)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(25)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(26)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(124)-goo blog
(27)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(71)-goo blog
(28)MAK127SPとSV305を用いた直焦点撮影(64)-goo blog
(29)土星-NAOJ
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