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古いノートPCへWindowsライクなLinux Mintを導入

2024-07-05 13:31:47 | デジタル・インターネット
(1)概要
・対象ノートPC
 CPU:Celeron 1.86GHz
 RAM:4GB
 HDD:320GB(OS:Windows 10) ※SSD:256GB(ブランク)へ換装

※ノートPCからACアダプタ、および、バッテリーを取り外す
 HDDスロットの取付ネジを外し、HDDを取り外す
 上記のスロットへSSDを取付け、ネジで固定する

・導入OS
 OS :Linux Mint 21.3(Cinnamon版)[1-4]

※Linux Mintのサイトから、OSをダウンロードし、そのデータをDVD-Rに焼いて、インストールメディアを作成する
 ユーザーズガイド[3,4]に従い、ノートPCへOSインストールを実施

(2)導入結果

Linux Mint導入後のノートPC画面例
※OSインストールにかかった時間は、約80分であった

(3)まとめ
古いノートPC(内蔵HDDをSSDへ換装済)へ、Linux系OS:Linux Mintの導入を試みた。
OSのインストールに約80分程度かかったが、古いノートPCであっても軽快に動作するようになり、Web閲覧(Firefox)やメール(Thunderbird)程度であれば、十分に利活用可能であることがわかった。

参考文献:
(1)Linux Mint-Wikipedia
(2)Cinnamon-Wikipedia
(3)Linux Mint
(4)Linux Mint Japan
(5)リンクアップ 著, Windows→Ubuntu乗り換え 100%活用ガイド, 発行所 技術評論社, 2014年9月25日 初版 第1刷発行, p.125.
(6)Microsoft Windows 10-Wikipedia
(7)Windows10が過重だったサブノートPCにLinuxを導入し再生を図る
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トラベルスコープ70とMars-C Ⅱを用いた直焦点撮影(102)

2024-07-05 00:11:12 | 銀河(b)
(1)概要
 ・撮影対象(こぐま座)
  NGC6217[20,23-24]
 ・機材
  望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
   ※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
   ※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
  イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
  レデューサ:サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ[9,35]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理

(2)撮影結果

2024-06-14 21:20 NGC6217
Mars-C Ⅱ(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm x0.75 F4.3(合成値)
Gain 360, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=511 G=0 R=368), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=110, Total Exp. 660sec
※NGC6217を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(SharpSolveを使用[16])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC6217付近をトリミング(640x480)

・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x80(1.07°)

(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(x0.75レデューサ付)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、こぐま座のNGC6217の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)サイトロン レデューサー0.75×アメリカンサイズ
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(18)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)NGC 6217-Wikipedia
(21)冬は、忘れていた NGC6217 悲惨
(22)Barred Spiral Galaxy NGC 6217
(23)こぐま座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.135-144.
(25)銀河系外の天体-NAOJ
(26)カテゴリー 銀河(b)-KIMUKAZU blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(155)-goo blog
(28)SV165とSV905Cを用いた直焦点撮影(26)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
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