(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
・撮影対象(オリオン座)
ベテルギウス[17,20-21]
リゲル[18,20-21]
・機材
望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理
(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2023-03-14 20:59 ベテルギウス
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=323 G=0 R=331), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※ベテルギウスを自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
2023-03-14 20:50 リゲル
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=382 G=0 R=324), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※リゲルを自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、オリオン座のベテルギウス、リゲルの撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)ベテルギウス-Wikipedia
(18)リゲル-Wikipedia
(19)オリオン座の恒星の一覧-Wikipedia
(20)オリオン座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(22)恒星-NAOJ
(23)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(24)遊星號による天体観察(35)-goo blog
(25)OLYMPUS E-PM2とコルキットスピカを用いた直焦点撮影(10)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
・撮影対象(オリオン座)
ベテルギウス[17,20-21]
リゲル[18,20-21]
・機材
望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理
(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2023-03-14 20:59 ベテルギウス
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=323 G=0 R=331), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※ベテルギウスを自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
2023-03-14 20:50 リゲル
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 360, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=382 G=0 R=324), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※リゲルを自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)
(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、オリオン座のベテルギウス、リゲルの撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)ベテルギウス-Wikipedia
(18)リゲル-Wikipedia
(19)オリオン座の恒星の一覧-Wikipedia
(20)オリオン座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.266-273.
(22)恒星-NAOJ
(23)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(24)遊星號による天体観察(35)-goo blog
(25)OLYMPUS E-PM2とコルキットスピカを用いた直焦点撮影(10)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
いつもブログ「新星空の友」をチェックして頂きまして、ありがとうございます。
貴殿のブログも楽しみに拝見させて頂いています。
R100S反射望遠鏡の星像に関して、一つ気になっています。
貴殿の直焦撮影されたリゲル等の明るい恒星の星像がダルマ状に大きく歪んでいます。
良い星像は丸い円状になります。
円状でない場合は、主鏡が固定ネジの締め過ぎ等で歪んでいることが考えられます。
ビクセン製の主鏡ですから、主鏡不良ではないと思います。
明るい星の眼視観察でピントを内外へずらして、星像が円状に見えるかチェックして頂きたく思います。
貴殿の撮影された以前のR100Sの星像は円状に近かったです。
今一度、R100S反射鏡の点検見直しをお願いしたいです。
折角、撮影されていますので、望遠鏡の良い状態で撮影することをお勧めします。
尚、東京の光害の空でしたら、現有望遠鏡で重星観察・撮影が向いていると思います。
「ほしぞらの探訪」の本をガイドブックにして重星巡りしてみてはいかがでしょうか。
私の所有する比較的安価な口径20cm望遠鏡では大抵の天体の観察・撮影ができています。
予算に都合つけば、もう1ランクステップアップすることを検討してみてはどうでしょうか。
余計なお世話かもしれませんが、どうぞよろしくお願い致します。
コメント、ありがとうございます。
当方の機材(R100S:600mm F6)は、中古の機材で、初心者が調整を試行錯誤しながら天体観察を楽しんでおります。
前回の調整で、主鏡の取付ネジの緩みにて主鏡自体が動いてしまい、光軸ずれが発生してしまいました。
そこで、今回、主鏡の取付ネジを主鏡が動かないギリギリで、そっと固定しております。
また、主鏡取付後、光軸修正アイピースを用いて、斜鏡の調整を実施し、
さらに、調整が容易な夕方に、金星を用いて、目視(10mmアイピース使用)にて焦点外像の歪が最小になるよう主鏡の傾きを調整しました。
しかし、斜鏡の曇り(特に周辺部)は完全には除去できておらず、その影響が星像に現れているのではないかと推測しています。
現時点では、ご指摘の通り、初心者の調整なので完全な星像ではないかも知れませんが、短時間の電視観望するには、十分かと考えています。
これから、手持ちの機材で春の星座(特にしし座の銀河など)の観察をマイペースで楽しんで行きたいと思います。
また、光害環境下でのフィルタ応用などもチャレンジできればと考えています。