(1)WindowsPC環境におけるオートガイド試行構成概要
オートガイドシステムは、カメラで撮影した画像から実際の天体の位置ズレ量を測って架台にフィードバック補正をすることで、長時間かつ高精度の天体・自動追尾を実現するシステムである。
ここでは、WindowsPC環境において、オートガイド・ソフトウエアにPHD2[1]を用い、架台にAZ-GTi赤道儀化マウント[14,19]を使用した試行例について記す。
WindowsPC環境におけるオートガイド試行構成例[25]
※PHD2のインストールは、参考文献[2-3]を参照して行った。
構成概要
【ソフトウエア】
・オートガイド:PHD2 v2.6.11[1-3]
・ガイドカメラASCOMドライバ:SVBONY ASCOM Driver V1.6.5[5]
・デバイス・ラッパー:ASCOM - Platform 6.5SP1[6]
・AZ-GTiマウント制御:SynScan Pro 1.19.0[7] & SynScan ASCOM Driver 1.3.0[8]
・イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9]
・プレートソルブ:ASPS 1.4[10]
【ハードウエア】
・鏡筒:MILTOL 200mm F4[11]
・イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT)(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[12-14]
・ガイド鏡筒:SVBONY SV165 120mm F4[17]
・ガイドカメラ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[18-19]
・マウント:AZ-GTi赤道儀化マウント[20,24]
・パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
オートガイド試行の様子
(2)WindowsPC環境におけるオートガイド試行結果
PHD2オートガイド画面例
(3)まとめ
WindowsPC環境にオートガイド・ソフトウエア(PHD2)をインストールした。
架台にAZ-GTi赤道儀化マウントを用い、ガイド鏡筒にSV165、ガイドカメラにSV905Cを使用して、オートガイドの試行を行った。
その結果、PHD2の基本機能とその動作を確認できた。
今後は、安定的な運用を目的に、さらなる運用上のノウハウ蓄積を行っていく。
参考文献:
(1)Open PHD Guiding ? Official Website for PHD2
(2)【2万円で作る!】 オートガイド システムの構築と使い方を解説
(3)PlayerOneのカメラをPHD2でオートガイダーとして使う方法
(4)Player One - Camera ASCOM Driver (base on ASCOM6.5)
(5)SoftWare-Driver - SVBONY
(6)ASCOM - Standards for Astronomy
(7)SynScan App - Sky-Watcher
(8)ASCOM Driver - Sky-Watcher
(9)SharpCap
(10)All Sky Plate Solver
(11)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(12)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(13)SONY IMX464LQR
(14)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(15)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(16)IMX290NQV
(17)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(18)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(19)SONY IMX224LQR, IMX225LQR
(20)Sky‐Watcher AZ-GTiマウント
(21)カテゴリー AZ-GTi-KIMUKAZU blog
(22)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(23)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(24)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(25)WindowsPC環境におけるオートガイド-goo blog
(26)AZ-GTi 赤道儀モード+ PHD2
(27)Az-Gti赤道儀、PHD2によるオートガイド・テストメモ
(28)PHD2の使い方
(29)PHD2で初めてのオートガイド
(30)20200511 SharpCapでPlateSolving
オートガイドシステムは、カメラで撮影した画像から実際の天体の位置ズレ量を測って架台にフィードバック補正をすることで、長時間かつ高精度の天体・自動追尾を実現するシステムである。
ここでは、WindowsPC環境において、オートガイド・ソフトウエアにPHD2[1]を用い、架台にAZ-GTi赤道儀化マウント[14,19]を使用した試行例について記す。
WindowsPC環境におけるオートガイド試行構成例[25]
※PHD2のインストールは、参考文献[2-3]を参照して行った。
構成概要
【ソフトウエア】
・オートガイド:PHD2 v2.6.11[1-3]
・ガイドカメラASCOMドライバ:SVBONY ASCOM Driver V1.6.5[5]
・デバイス・ラッパー:ASCOM - Platform 6.5SP1[6]
・AZ-GTiマウント制御:SynScan Pro 1.19.0[7] & SynScan ASCOM Driver 1.3.0[8]
・イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9]
・プレートソルブ:ASPS 1.4[10]
【ハードウエア】
・鏡筒:MILTOL 200mm F4[11]
・イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT)(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[12-14]
・ガイド鏡筒:SVBONY SV165 120mm F4[17]
・ガイドカメラ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[18-19]
・マウント:AZ-GTi赤道儀化マウント[20,24]
・パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
オートガイド試行の様子
(2)WindowsPC環境におけるオートガイド試行結果
PHD2オートガイド画面例
(3)まとめ
WindowsPC環境にオートガイド・ソフトウエア(PHD2)をインストールした。
架台にAZ-GTi赤道儀化マウントを用い、ガイド鏡筒にSV165、ガイドカメラにSV905Cを使用して、オートガイドの試行を行った。
その結果、PHD2の基本機能とその動作を確認できた。
今後は、安定的な運用を目的に、さらなる運用上のノウハウ蓄積を行っていく。
参考文献:
(1)Open PHD Guiding ? Official Website for PHD2
(2)【2万円で作る!】 オートガイド システムの構築と使い方を解説
(3)PlayerOneのカメラをPHD2でオートガイダーとして使う方法
(4)Player One - Camera ASCOM Driver (base on ASCOM6.5)
(5)SoftWare-Driver - SVBONY
(6)ASCOM - Standards for Astronomy
(7)SynScan App - Sky-Watcher
(8)ASCOM Driver - Sky-Watcher
(9)SharpCap
(10)All Sky Plate Solver
(11)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(12)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(13)SONY IMX464LQR
(14)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(15)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(16)IMX290NQV
(17)SVBONY SV165 コンパクトガイドスコープ 30mm/120mm F4
(18)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(19)SONY IMX224LQR, IMX225LQR
(20)Sky‐Watcher AZ-GTiマウント
(21)カテゴリー AZ-GTi-KIMUKAZU blog
(22)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(23)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(24)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(25)WindowsPC環境におけるオートガイド-goo blog
(26)AZ-GTi 赤道儀モード+ PHD2
(27)Az-Gti赤道儀、PHD2によるオートガイド・テストメモ
(28)PHD2の使い方
(29)PHD2で初めてのオートガイド
(30)20200511 SharpCapでPlateSolving
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