(1)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
・撮影対象(ペルセウス座)
M76[18,19-20]
・機材
望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
ファインダ:SVBONY SV182 6x30 十字線入り90°正立ファインダー[3]
※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照。
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13-16] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
画像処理:ImageMagick[12] tif→jpg変換
(2)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2022-01-21 19:14 M76
Neptune-C Ⅱ, MILTOL 200mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 2sec, WB(B=182 G=0 R=402), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※Caph[35]で1スターアライメントし、M76を自動導入. プレートソルブと同期を実施したが失敗.
※M76付近をトリミング(640x480)
さらに、口径の大きい望遠鏡を用い、倍率を上げて、再度、観察を試みたい。
・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x34(1.28°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
月の出る前の都内の星空において、ライブスタック機能を活用することで、M76を確認できた。
参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(16)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(18)M76 (天体)-Wikipedia
(19)ペルセウス座-Wikipedia
(20)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.248-254.
(21)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(22)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(10)-goo blog
(23)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(13)-goo blog
(24)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(25)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(26)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(27)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ
(28)超コンパクトな電視観望システム-ほしぞloveログ
(29)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(30)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
(31)今日のほしぞら
(32)Stellarium-Web
(33)メシエ天体-NAOJ
(34)カシオペヤ座ベータ星-Wikipedia
・撮影対象(ペルセウス座)
M76[18,19-20]
・機材
望遠鏡:MILTOL 200mm F4[1-2]
ファインダ:SVBONY SV182 6x30 十字線入り90°正立ファインダー[3]
※MILTOLへのファインダ台座取付けは、参考文献[4]を参照。
イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[5-7]
フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[8]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[13-16] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[17]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)、fits→tif変換
画像処理:ImageMagick[12] tif→jpg変換
(2)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果
2022-01-21 19:14 M76
Neptune-C Ⅱ, MILTOL 200mm F4(UV IR-CUT)
Neptune-C Ⅱ, Gain 300, Exp. 2sec, WB(B=182 G=0 R=402), 2712x1538, RGB24, StackedFrames=150, Total Exp. 300sec
※Caph[35]で1スターアライメントし、M76を自動導入. プレートソルブと同期を実施したが失敗.
※M76付近をトリミング(640x480)
さらに、口径の大きい望遠鏡を用い、倍率を上げて、再度、観察を試みたい。
・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:5.98"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x34(1.28°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、MILTOL200mmにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して直焦点撮影を試みた。
月の出る前の都内の星空において、ライブスタック機能を活用することで、M76を確認できた。
参考文献:
(1)MILTOL 200mm F4レンズ
(2)テレスコープ 200mm F4レンズキット
(3)SVBONY SV182 6X30 十字線入り 90°正立ファインダー 90°直角プリズム ブラケット付属
(4)【お詫びと訂正】~MILTOLのファインダー台座の件 2020/08/06-中川光学研究室ブログ
(5)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(6)SONY IMX464LQR
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ImageMagick
(13)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント(2)-goo blog
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント(4)-goo blog
(16)AZ-GTi赤道儀化マウント(5)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(18)M76 (天体)-Wikipedia
(19)ペルセウス座-Wikipedia
(20)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.248-254.
(21)カテゴリー 星雲・星団-KIMUKAZU blog
(22)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(10)-goo blog
(23)SV165とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(13)-goo blog
(24)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(25)Player Oneの新CMOSカメラでの電視観望-ほしぞloveログ
(26)電視観望に挑戦してみよう-ほしぞloveログ
(27)EVO GUIDE50EDとSV305-SJでの電視観望、もう少し突っ込んでみる-ほしぞloveログ
(28)超コンパクトな電視観望システム-ほしぞloveログ
(29)意外な伏兵、Kenko Miltol 200mm F4
(30)投稿:MILTOL200mmF4テレスコープモデルによる電子観望 2020/08/02-中川光学研究室ブログ
(31)今日のほしぞら
(32)Stellarium-Web
(33)メシエ天体-NAOJ
(34)カシオペヤ座ベータ星-Wikipedia
毎度、「新星空の友」ブログをチェックして頂きまして、ありがとうございます。
M76の写真、拝見しました。
やはり200mmレンズでは非力を感じます。記事にありますように、もう少し大きい望遠鏡(貴殿の10cm短焦点)で直焦点撮影した方が良いと思います。
露出時間が長くなりますから自動ガイドで点像に写るか判りませんが。(望遠鏡の追尾精度次第です)
先日10cm短焦点望遠鏡の光軸合わせして焦点内外の像の件、一度接眼レンズを取付けて、夜に明るい星で焦点内外の像をチェックすることをお勧めします。真円形状に眼視観察できれば、鏡の押えの締め過ぎは問題ないでしょう。
ところで、シリウス伴星が1月でも撮影できましたので、口径127mm望遠鏡等のなるべく大口径で撮影に挑戦して頂きたく思います。
私のブログに載せましたアルビレオに似た二重星も観察・撮影をお勧めします。特に眼視観察しますと美しさに感動しますよ。
尚、QBPフィルターを入手されましたら、撮影して撮影結果をブログに載せて頂きたく思います。
どうぞよろしくお願いします。
コメント、ありがとうございます。
まだまだ寒い日が続きますが、季節は着実に春に向かっていることが星空観察で実感できます。
現在、「ほしぞらの探訪」を参考に、小口径で冬の星座の探訪(電視観望)を楽しんでおります。
「ほしぞらの探訪」にも記述がありますが、M76の観察には口径10cm以上が適しているようです。
月のない星空において、プレーソルビング技術を用いて、再度、10cm以上での観察を挑戦してみたいと思います。
また、ご指摘のシリウス、二重星の観察も、マイペースで試みたいと思います。
さらに、QBPフィルタ応用につきましても、入手でき次第、冬の星座(いっかくじゅう座、オリオン座、おうし座など)の観察に試用してみたいと思います。
引き続き、ご指導よろしくお願いいたします。