(1)トラベルスコープ70とSV905Cを用いた直焦点撮影概要
・撮影対象(アンドロメダ座)
アンドロメダ銀河(M31)[19,22-23]
M32[20,22-23]
・機材
望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[5-7]
フィルタ:SVBONY UV IR-CUT 1.25"フィルター[8]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理、append処理
(2)トラベルスコープ70とSV905Cを用いた直焦点撮影結果
2022-11-11 18:35 M31
SV905C(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm F5.7
SV905C(UV IR-CUT), Gain 390, Exp. 6sec, WB(B=227 G=128 R=222), 1280x960, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 180sec
※M31を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
2022-11-10 18:51 M32
SV905C(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm F5.7
SV905C(UV IR-CUT), Gain 380, Exp. 4sec, WB(B=280 G=128 R=203), 1280x960, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※M32を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.87"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x114(0.52°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にSV905Cを取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、アンドロメダ座のM31、M32の撮影を試みた。
都内の星空(月あり)において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(6)SONY IMX224
(7)SVBONY
(8)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)アンドロメダ銀河-Wikipedia
(20)M32 (天体)-Wikipedia
(21)渦巻銀河-Wikipedia
(22)アンドロメダ座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.217-224.
(24)メシエ天体-NAOJ
(25)カテゴリー 銀河(c)-KIMUKAZU blog
(26)SV165とSV305を用いた直焦点撮影(6)-goo blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(87)-goo blog
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(33)SV501鏡筒7㎝F6はデュアル・ナロー電視観望に使えるか?
(34)SV501鏡筒7㎝F6によるHⅡ領域と、SV503 70EDとの比較
(35)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(36)電視観望入門(その1): 機材など
・撮影対象(アンドロメダ座)
アンドロメダ銀河(M31)[19,22-23]
M32[20,22-23]
・機材
望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
イメージセンサ:SVBONY SV905C(SONY IMX225 1/3型 1280x960 3.75μm)[5-7]
フィルタ:SVBONY UV IR-CUT 1.25"フィルター[8]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[14] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[10-11] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[12] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[13] トリミング処理、append処理
(2)トラベルスコープ70とSV905Cを用いた直焦点撮影結果
2022-11-11 18:35 M31
SV905C(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm F5.7
SV905C(UV IR-CUT), Gain 390, Exp. 6sec, WB(B=227 G=128 R=222), 1280x960, RAW16, StackedFrames=30, Total Exp. 180sec
※M31を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
2022-11-10 18:51 M32
SV905C(UV IR-CUT), トラベルスコープ70 400mm F5.7
SV905C(UV IR-CUT), Gain 380, Exp. 4sec, WB(B=280 G=128 R=203), 1280x960, RAW16, StackedFrames=45, Total Exp. 180sec
※M32を自動導入後、プレートソルブと同期を実施
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:3.87"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.75μm)
・倍率(FOV):x114(0.52°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にSV905Cを取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、アンドロメダ座のM31、M32の撮影を試みた。
都内の星空(月あり)において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)SVBONY SV905C ガイディングカメラ [カラー]
(6)SONY IMX224
(7)SVBONY
(8)SVBONY 1.25インチUV IRカットブロックフィルター
(9)SharpCap
(10)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(11)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(12)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(13)ImageMagick
(14)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(15)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(17)今日のほしぞら
(18)Stellarium-Web
(19)アンドロメダ銀河-Wikipedia
(20)M32 (天体)-Wikipedia
(21)渦巻銀河-Wikipedia
(22)アンドロメダ座-Wikipedia
(23)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.217-224.
(24)メシエ天体-NAOJ
(25)カテゴリー 銀河(c)-KIMUKAZU blog
(26)SV165とSV305を用いた直焦点撮影(6)-goo blog
(27)MILTOL200mmとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(87)-goo blog
(28)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(29)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(30)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(31)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(32)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
(33)SV501鏡筒7㎝F6はデュアル・ナロー電視観望に使えるか?
(34)SV501鏡筒7㎝F6によるHⅡ領域と、SV503 70EDとの比較
(35)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(36)電視観望入門(その1): 機材など
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