(1)概要
・撮影対象(りょうけん座)
M3[20,23-24]
・機材
望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
フィルタ:Quad BP フィルター Ⅲ[9]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16-17]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理
(2)撮影結果
2024-04-01 22:15 M3
Mars-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 560, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=274 G=0 R=470), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=70, Total Exp. 420sec
※M3を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(ASPSを使用[16-17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
トラベルスコープ70は、デュアルナローバンド系のフィルタで「化ける」タイプ[35-37]のようだ
(「化ける」タイプ:C線とF線について色消しされているアクロマート鏡筒)
・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(QPBⅢフィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、りょうけん座のM3の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(11)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)M3 (天体)-Wikipedia
(21)球状星団-Wikipedia
(22)M3 りょうけん座 球状星団
(23)りょうけん座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.77-82.
(25)メシエ天体-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団(b)-KIMUKAZU blog
(27)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(11)-goo blog
(28)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(98)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)新機材が生えてきた②-あぷらなーと
(36)SE120は1本でも実用になる-あぷらなーと
(37)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
・撮影対象(りょうけん座)
M3[20,23-24]
・機材
望遠鏡:トラベルスコープ70 400mm F5.7[1-2] ※中古(ヤフオクで入手)
※接眼部追加:SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー[3]
※アリガタ化:AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール[4]
イメージセンサ:Mars-C Ⅱ(SONY IMX662 1/2.8型 1936×1100 2.9μm)[5-7]
フィルタ:Quad BP フィルター Ⅲ[9]
架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[15] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[16-17]
・画像処理
パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
イメージキャプチャ:SharpCap4.1[10] Live Stack(fits)
画像解析:マカリ[11-12] 画像演算(左右反転、回転)
画像補正:ASTAP[13] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
画像処理:ImageMagick[14] トリミング処理、append処理
(2)撮影結果
2024-04-01 22:15 M3
Mars-C Ⅱ(QBPⅢ), トラベルスコープ70 400mm F5.7
Gain 560, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=274 G=0 R=470), 1936×1100, RAW16, StackedFrames=70, Total Exp. 420sec
※M3を自動導入後、プレートソルブと同期を実施(ASPSを使用[16-17])
※ASTAPを用い、FITS画像の自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施
トラベルスコープ70は、デュアルナローバンド系のフィルタで「化ける」タイプ[35-37]のようだ
(「化ける」タイプ:C線とF線について色消しされているアクロマート鏡筒)
・対物レンズ口径:70mm
・ドーズの分解能:1.65"
・イメージセンサ分解能:2.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x107(0.46°)
(3)まとめ
電視観望(Electrically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、トラベルスコープ70にMars-C Ⅱ(QPBⅢフィルタ付き)を取付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
ここでは、りょうけん座のM3の撮影を試みた。
都内の星空において、プレートソルビング技術を応用し、目的とする天体を望遠鏡視野へ導入し、また、ライブスタック機能を活用して、天体を撮影することを試みた。
さらに、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。
参考文献:
(1)TRAVEL SCOPE 70 PORTABLE TELESCOPE
(2)CELESTRON 天体望遠鏡 Travel Scope 70 with Back Pack
(3)SVBONY SV108 1.25"ヘリコイドフォーカサー 焦点調節装置 フォーカサー リング付き
(4)AstroStreet アリガタプレート 汎用スライドバー アリレール
(5)Mars-C II USB3.0 Color Camera (IMX662)
(6)SONY IMX662
(7)Player One - Cameras and Astrophotography
(8)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(9)Quad BP フィルター III
(10)SharpCap
(11)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(12)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(13)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(14)ImageMagick
(15)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(16)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(11)-goo blog
(17)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(16)-goo blog
(18)今日のほしぞら
(19)Stellarium-Web
(20)M3 (天体)-Wikipedia
(21)球状星団-Wikipedia
(22)M3 りょうけん座 球状星団
(23)りょうけん座-Wikipedia
(24)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.77-82.
(25)メシエ天体-NAOJ
(26)カテゴリー 星雲・星団(b)-KIMUKAZU blog
(27)MAK127SPとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(11)-goo blog
(28)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(98)-goo blog
(29)入手しやすいTravel Scope 70での電視観望のテスト
(30)電視観望入門(その1): 機材など
(31)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(32)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(33)プレートソルブトラブル解決集-ほしぞloveログ
(34)SharpCapの新プレートソルブ「SharpSolve」-ほしぞloveログ
(35)新機材が生えてきた②-あぷらなーと
(36)SE120は1本でも実用になる-あぷらなーと
(37)CP+2024のセミナーに登壇しました♪-あぷらなーと
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます