KIMUKAZU blog

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R100Sのメンテナンス(3)

2022-02-11 00:07:10 | 機材
ヤフオクで入手した中古の反射望遠鏡:R100S[1-2]のメンテナンス(主鏡の取付ネジ調整)を行った結果を記す。

(1)反射望遠鏡のメンテナンス(主鏡の取付ネジ調整)概要
 a.主鏡の取付調整
  1.主鏡セルの取り外し
  2.主鏡の取付ネジ調整
  ・使用物品
   -プラスドライバー等

(2)反射望遠鏡のメンテナンス(主鏡の取付ネジ調整)結果
 a.主鏡の取付調整
  1.主鏡セルの取り外し
  -主鏡セルの引きネジを全て取り外し、主鏡セルを取り外した[3]


主鏡セル取り外しの様子

  2.主鏡の取付ネジ調整
  -主鏡の取付ネジ:3箇所(ネジ6本)について、締めすぎていないか、再度、確認調整した[7]


主鏡の取付ネジ調整の様子
※取付ネジの調整前の状態は、きわめてソフトに固定されていた
 一旦ネジをゆるめ、そっとネジを固定したが、うまく調整できたかは、よくわからなかった


主鏡取付後の鏡筒

(3)まとめ
中古の反射望遠鏡:R100Sのメンテナンス(主鏡の取付調整)を試みた。
今後は、R100Sの光軸調整を試み、主鏡の歪みが修正されたか確認してみる。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)光軸の合わせ方
(4)4-5.R-100Sの光軸調整と鏡の洗浄
(5)R150Sの整備
(6)反射望遠鏡の光軸調整
(7)反射望遠鏡の主鏡をクリーニングする
(8)洗うこと以外で大変だったR200SS主鏡洗浄
(9)光軸調整 ポチったけれど、この封印が目に入らぬか!
(10)R100Sのメンテナンス-goo blog
(11)R100Sのメンテナンス(2)-goo blog
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遊星號による天体観察(81)

2022-02-10 00:03:35 | 

2022-02-04 19:43 月(月齢:3.2、視半径:15.8')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/125sec, MF, 太陽光


2022-02-05 18:01 月(月齢:4.1、視半径:15.6')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2022-02-06 18:04 月(月齢:5.1、視半径:15.5')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2022-02-07 19:19 月(月齢:6.2、視半径:15.3')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光


2022-02-08 17:50 月(月齢:7.1、視半径:15.1')[2]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm x2(デジタルテレコン) F16
Mモード, ISO800, 800mm x2(デジタルテレコン), F16, 1/250sec, MF, 太陽光

※高速連写モードで、約15枚撮影
※撮影画像(jpg)は、ImageMagick[4]でXGA(1024x768)へリサイズ
※リサイズした画像を、RegiStax6[5]でスタック処理、および、Wavelet処理
※さらに、RegiStax6からの出力画像を複数枚用いて、Image Composite Editor[6]でモザイク合成[8]

・口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"[7]
・イメージセンサ分解能:1.93"相当[7]
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm[7])

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(3)月-Wikipedia
(4)ImageMagick
(5)RegiStax
(6)Image Composite Editor
(7)望遠デジタルカメラの分解能-goo blog
(8)月面写真のモザイク合成
(9)カテゴリー 月-KIMUKAZU blog
(10)2022年 月の地心距離の変化と満月
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遊星號とSV305を用いた直焦点撮影(6)

2022-02-09 00:02:55 | 恒星(b)
(1)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象
  リゲル[16]
  シリウス[17]
 ・機材
  望遠鏡:遊星號 800mm F16[1]
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1920x1080 2.9μm)[2-6]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] 撮影時間:約40秒(1000フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[8] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[9-10] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理
  後処理:ImageMagick[11] bmp→jpg変換、リサイズ処理、トリミング処理
  画像解析:マカリ[12-13] 対数表示機能、グラフ機能

(2)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影結果

2022-02-06 20:34 リゲル
SV305, 遊星號 800mm F16
SV305, Gain 300, Exp. 16.6ms, WB(B=248 G=128 R=240), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.903s
※リゲル部分をトリミング(640x480)


上記のRegiStax6出力(bmp)をマカリに読み込み、対数表示した画面例
※リゲルBが確認できる


マカリのグラフ機能(輝度分析)画面例
※リゲルAの中心から約12ピクセルの位置(離角:約9")にリゲルBの輝度ピークが確認できる


2022-02-06 21:11 シリウス
SV305, 遊星號 800mm F16
SV305, Gain 300, Exp. 3.99ms, WB(B=248 G=128 R=240), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.892s
※シリウス部分をトリミング(640x480)


上記のRegiStax6出力(bmp:B画像)をマカリに読み込み、対数表示した画面例
※B画像において、シリウスBらしき星(矢印)が確認できる


マカリのグラフ機能(輝度分析:B画像)画面例
※シリウスAの中心から約15.5ピクセルの位置(離角:約11.6")にシリウスBらしき星の輝度ピークが確認できる
 しかし、ノイズの可能性もあるので追試を継続したい

・対物レンズ口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:1.50"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x213(0.22°)

(3)まとめ
遊星號にSV305を取り付けて、直焦点撮影を試みた。
都内の三日月のある星空の中で、リゲル、シリウスの撮影を試みた。
撮影した画像をマカリで分析した結果、リゲルB、および、シリウスBらしき星を確認することができた。
※シーイングの影響を少なくするため小口径屈折を用い、短時間露出とした点、色収差の影響を少なくするためB画像のみを観察した点が良かったのか、シリウスBらしき星が確認できた。ノイズの可能性もあるので、追試を継続したい。

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(3)SV305デジアイピースの使用方法
(4)SVBONY SV305 取扱説明書
(5)Svbony SV305 Camera FAQ
(6)IMX290NQV
(7)SharpCap
(8)AUTOSTAKKERT!
(9)RegiStax6
(10)RegiStax-Wikipedia
(11)ImageMagick
(12)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(13)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(14)今日のほしぞら
(15)Stellarium-Web
(16)リゲル-Wikipedia
(17)シリウス-Wikipedia
(18)連星-Wikipedia
(19)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(20)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影-goo blog
(21)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(22)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影(3)-goo blog
(23)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影(4)-goo blog
(24)遊星號とSV305を用いた直焦点撮影(5)-goo blog
(25)リゲル-天体写真ギャラリー
(26)二重星(Double Star)-阿南市科学センター/天文館 - 冬の二重星
(27)シリウスBにご注目 - 阿南市科学センター / 天文館 blog
(28)Sirius B-西はりま天文台
(29)シリウスの伴星Bを観測するチャンス到来!-EYEBELL
(30)シリウスの伴星 観測好機-おさのフォト日記
(31)観察報告の集計-シリウスBチャレンジ
(32)恒星-NAOJ
(33)天文年鑑2022年版、天文年鑑編集委員会 編、発行所 誠文堂新光社、2021年11月27日発行、pp.360-363.
(34)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.303-315.
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R100SとSV305を用いた直焦点撮影

2022-02-08 00:01:12 | 恒星(b)
(1)R100SとSV305を用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象
  リゲル[18]
  シリウス[19]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:SVBONY SV305 CMOSイメージセンサ(SONY IMX290 1/2.8型 1920x1080 2.9μm)[3-7]
  架台:ポルタ経緯台
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[9] 撮影時間:約30秒(1000フレーム)、aviファイル
  スタック処理:AS!3(AutoStakkert!3)[10] 取り込みフレームの品質上位50%をスタック
  Wavelet処理:RegiStax6[11-12] AS!3からの出力画像(tif)をWavelet処理
  後処理:ImageMagick[13] B画像抽出、bmp→jpg変換、リサイズ処理、トリミング処理
  画像解析:マカリ[14-15] 対数表示機能、グラフ機能

(2)R100SとSV305を用いた直焦点撮影結果

2022-02-05 19:58 リゲル
SV305, R100S 600mm F16
SV305, Gain 300, Exp. 3.99ms, WB(B=248 G=128 R=240), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.888s
※リゲル部分をトリミング(640x480)


上記のRegiStax6出力(bmp)をマカリに読み込み、対数表示した画面例
※目視(4mmアイピース使用)では確認はできなかったが、画像解析ではリゲルB(星像が楕円にひずんでいる)が確認できる


マカリのグラフ機能(輝度分析)画面例
※リゲルAの中心から約10ピクセルの位置(離角:約10")にリゲルBの輝度ピークが確認できる


2022-02-05 21:07 シリウス
SV305, R100S 600mm F6
SV305, Gain 300, Exp. 3.99ms, WB(B=248 G=128 R=240), 1920x1080, RGB24, FrameCount=1000, Duration=43.897s
※シリウス部分をトリミング(640x480)


上記のRegiStax6出力(bmp)をマカリに読み込み、対数表示した画面例
※目視(4mmアイピース使用)においても、画像解析においてもシリウスBは確認できなかった

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)

(3)まとめ
R100Sに、SV305を取り付けて、直焦点撮影を試みた。
都内の三日月のある星空の中で、リゲル、シリウスの撮影を試みた。
撮影した画像をマカリで分析した結果、リゲルBは確認できたが、シリウスBは確認できなかった。
今回は、4mmアイピース(SVBONY)を用いて150倍で目視観察を行ったが、リゲルB、シリウスBともに確認できなかった。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)SVBONY SV305 CMOSカメラ 接眼レンズ 1.25インチアイピース 惑星観察
(4)SV305デジアイピースの使用方法
(5)SVBONY SV305 取扱説明書
(6)Svbony SV305 Camera FAQ
(7)IMX290NQV
(8)バローレンズ-Wikipedia
(9)SharpCap
(10)AUTOSTAKKERT!
(11)RegiStax6
(12)RegiStax-Wikipedia
(13)ImageMagick
(14)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(15)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(16)今日のほしぞら
(17)Stellarium-Web
(18)リゲル-Wikipedia
(19)シリウス-Wikipedia
(20)連星-Wikipedia
(21)カテゴリー 恒星-KIMUKAZU blog
(22)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(2)-goo blog
(23)リゲル-天体写真ギャラリー
(24)二重星(Double Star)-阿南市科学センター/天文館 - 冬の二重星
(25)シリウスBにご注目 - 阿南市科学センター / 天文館 blog
(26)Sirius B-西はりま天文台
(27)シリウスの伴星Bを観測するチャンス到来!-EYEBELL
(28)シリウスの伴星 観測好機-おさのフォト日記
(29)観察報告の集計-シリウスBチャレンジ
(30)恒星-NAOJ
(31)天文年鑑2022年版、天文年鑑編集委員会 編、発行所 誠文堂新光社、2021年11月27日発行、pp.360-363.
(32)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.303-315.
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遊星號による天体観察(80)

2022-02-07 00:00:29 | 

2022-02-03 17:30 月(月齢:2.1、視半径:16.1')[2,3]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm F16[1]
動画撮影モード, 800mm, F16, 自動露出, 1920x1080, 29.97fps


2022-02-04 19:49 月(月齢:3.2、視半径:15.8')[2,3]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm F16
動画撮影モード, 800mm, F16, 自動露出, 1920x1080, 29.97fps


2022-02-05 18:25 月(月齢:4.1、視半径:15.6')[2,3]
OLYMPUS E-PM2, 遊星號 800mm F16
動画撮影モード, 800mm, F16, 自動露出, 1920x1080, 29.97fps

※動画(mov)を約15秒間撮影し、撮影した動画をFFmpeg[4]を用いて5秒間のaviファイル(150フレーム)に変換
※aviファイルをRegiStax6[5]に読み込み、スタック処理、および、Wavelet処理を実施(bmp)
※bmpファイルをImageMagick[6]で、bmp→jpg変換

・口径:50mm
・ドーズの分解能:2.32"
・イメージセンサ分解能:1.93"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:3.74μm)
・倍率(FOV):x57(0.29°)

参考文献:
(1)アメリカン!遊星號(三脚台座1/4雌ネジ付)
(2)月-Wikipedia
(3)今日のほしぞら-国立天文台暦計算室
(4)FFmpeg
(5)RegiStax6
(6)ImageMagick
(7)カテゴリー 月-KIMUKAZU blog
(8)OLYMPUS E-PM2と遊星號を用いた直焦点撮影(5)-goo blog
(9)遊星號による天体観察-goo blog
(10)遊星號による天体観察(2)-goo blog
(11)遊星號による天体観察(39)-goo blog
(12)2022年 月の地心距離の変化と満月
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