KIMUKAZU blog

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R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(41)

2023-03-26 10:52:16 | 銀河
(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(きりん座)
  NGC2403[17,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-03-19 20:17 NGC2403
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 390, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=238 G=0 R=364), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC2403を自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、きりん座のNGC2403の撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)NGC 2403-Wikipedia
(18)渦巻銀河 NGC 2403-NAOJ
(19)NGC2403 きりん座の渦巻銀河-天体写真の世界
(20)きりん座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.280-282.
(22)銀河系外の天体-NAOJ
(23)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(24)トラベルスコープ70とNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(28)-goo blog
(25)トラベルスコープ70とSV905Cを用いた直焦点撮影(20)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
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CUSTOM-80Mのメンテナンス(2)

2023-03-25 06:34:51 | 機材
ヤフオクで入手した中古の屈折望遠鏡:CUSTOM-80M[1-4]のファインダ[5]のメンテナンスを行った結果を記す。

(1)屈折望遠鏡のメンテナンス概要
 a.ファインダ・調整ネジの交換
  ・使用物品
   -市販品汎用ネジ M4 20mm
   -市販品汎用蝶ナット M4
   ※ファインダ調整用ネジの単品入手は困難であったため、ここでは市販品による代替を試みた


交換修理に用いた市販・汎用品のネジ

(2)屈折望遠鏡のメンテナンス結果
 a.ファインダ・調整ネジの交換
  ・中古品で折れ曲がった調整ネジの取り外し
  ・市販品のネジと蝶ナットへの交換


折れ曲がったファインダ調整ネジ(修理対象)


修理完了後のファインダ

(3)まとめ
中古の屈折望遠鏡:CUSTOM-80Mのファインダのメンテナンスを試みた。
具体的には、ファインダ調整ネジの交換修理を試みた。
今後は、メンテナンス後のCUSTOM-80Mを用いて、天体観察を行っていく。

参考文献:
(1)機材紹介 ビクセン カスタム80M
(2)屈折望遠鏡-Wikipedia
(3)ケプラー式望遠鏡-Wikipedia
(4)ビクセン (企業)-Wikipedia
(5)ファインダー (望遠鏡)-Wikipedia
(6)カテゴリー 機材-KIMUKAZU blog
(7)CUSTOM-80Mのメンテナンス-goo blog
(8)【保存版】天体望遠鏡の正しいお手入れ方法・清掃方法を徹底解説!
(9)天体望遠鏡の「ファインダー調整」の方法を教えてください。
(10)天体望遠鏡のファインダーの種類と選び方
(11)初心者がつまずくファインダー調整
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R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(40)

2023-03-25 00:07:44 | 銀河
(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(やまねこ座)
  NGC2683[17,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-03-19 22:08 NGC2683
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 390, Exp. 4sec, WB(Auto)(B=215 G=0 R=345), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=75, Total Exp. 300sec
※NGC2683を自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


NGC2683付近をトリミング(800x600)

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、やまねこ座のNGC2683の撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)NGC 2683-Wikipedia
(18)渦巻銀河-Wikipedia
(19)NGC2683銀河-天体写真の世界
(20)やまねこ座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.46-49.
(22)銀河系外の天体-NAOJ
(23)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(24)NewスカイステージとSV305を用いた直焦点撮影(4)-goo blog
(25)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(29)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
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3月の武蔵関公園(2)

2023-03-24 06:20:19 | 武蔵関公園

メタセコイア[1,2]


サクラ[3-4]


シダレザクラ[5]




富士見池[1]
※ICE[6]でパノラマ合成


ボート乗り場[1]
※ボート営業中

参考文献:
(1)武蔵関公園-Wikipedia
(2)メタセコイア-Wikipedia
(3)サクラ-Wikipedia
(4)ソメイヨシノ-Wikipedia
(5)シダレザクラ-Wikipedia
(6)Image Composite Editor - Microsoft Research
(7)カテゴリー 武蔵関公園-KIMUKAZU blog
(8)3月の石神井川-goo blog
(9)4月の武蔵関公園-goo blog
(10)3月の武蔵関公園(4)-goo blog
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R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影(39)

2023-03-24 00:00:34 | 銀河
(1)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影概要
 ・撮影対象(おおぐま座)
  M81[17,20-21]
  M82[18,20-21]
 ・機材
  望遠鏡:Vixen R100S 600mm F6[1,2] ※中古(ヤフオクで入手)
  ファインダー:6x30mmファインダー(アクロマート)[1]
  イメージセンサ:Player One Neptune-C Ⅱ(SONY IMX464 1/1.8型 2712x1538 2.9μm)[3-5]
  フィルタ:Player One UV IR-CUT 1.25"[6]
  架台:AZ-GTi赤道儀化マウント[12] 恒星追尾モード、プレートソルブと同期[14]
 ・画像処理
  パソコン:WindowsノートPC(Core i5 2.30GHz 、8GB、240GB-SSD)
  イメージキャプチャ:SharpCap4.0[7] Live Stack(fits)
  画像解析:マカリ[8-9] 画像演算(左右反転、回転)
  画像補正:ASTAP[10] 自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理、fits→jpg変換
  画像処理:ImageMagick[11] append処理、トリミング処理

(2)R100SとNeptune-C Ⅱを用いた直焦点撮影結果

2023-03-14 22:06 M81
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 390, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=330 G=0 R=314), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=70, Total Exp. 420sec
※M81を自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


2023-03-14 22:14 M82
Neptune-C Ⅱ(UV IR-CUT), R100S 600mm F6
Gain 390, Exp. 6sec, WB(Auto)(B=331 G=0 R=310), 2712x1538, RAW16, StackedFrames=70, Total Exp. 420sec
※M82を自動導入後にプレートソルブと同期を実施
※ASTAPで自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理(右画像)を実施


M82付近をトリミング(800x600)

・口径:100mm
・ドーズの分解能:1.16"
・イメージセンサ分解能:1.99"相当
(イメージセンサ画素ピッチ:2.9μm)
・倍率(FOV):x103(0.43°)

(3)まとめ
電視観望(Electronically-Assisted Astronomy:EAA)を目的に、R100SにNeptune-C Ⅱを取り付け、AZ-GTi赤道儀化マウントに搭載して、直焦点撮影を試みた。
都内の星空において、ライブスタック機能を活用し、おおぐま座のM81、M82の撮影を試みた。
ここでは、撮影したFITS画像について、ASTAPを用いて自動カラー補正、αδ grid処理、Deepsky annotation処理を試みた。

参考文献:
(1)ビクセンNEWポラリスR-100S
(2)ニュートン式望遠鏡-Wikipedia
(3)Neptune-C II USB3.0 Color Camera (IMX464)
(4)SONY IMX464LQR
(5)Player One - Cameras and Astrophotography
(6)S-series UV IR-CUT 1.25″ Filter
(7)SharpCap
(8)すばる画像解析ソフト-Makali`i-配布サイト
(9)マカリ:Makali`i 超入門編(マニュアル)
(10)ASTAP, the Astrometric STAcking Program
(11)ImageMagick
(12)AZ-GTi赤道儀化マウント-goo blog
(13)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(6)-goo blog
(14)WindowsPC環境におけるプレートソルビング(8)-goo blog
(15)今日のほしぞら
(16)Stellarium-Web
(17)M81 (天体)-Wikipedia
(18)M82 (天体)-Wikipedia
(19)渦巻銀河-Wikipedia
(20)おおぐま座-Wikipedia
(21)山田 卓 著、肉眼・双眼鏡・小望遠鏡によるほしぞらの探訪<<新装版>>、発行所 地人書館、2017年4月15日新装版第1刷、pp.57-64.
(22)メシエ天体-NAOJ
(23)カテゴリー 銀河-KIMUKAZU blog
(24)NewスカイステージとSV305を用いた直焦点撮影(4)-goo blog
(25)MILTOL200mmとSV305を用いた直焦点撮影(29)-goo blog
(26)渡邉 耕平 著、”電視観望実践ガイドブック Ver 1.1”、サイトロンジャパン発行、2021年11月17日第二版発行.
(27)(多分)一番シンプルなプレートソルブ-ほしぞloveログ
(28)Windows MiniPCでヘッドレスリモートEAA環境ようやく全て動作(かな?)
(29)プレートソルビングが失敗する場合の解決策 まとめ
(30)【電子観望をさらに快適に】 SharpCap + AZ-GTi でプレートソルビング
(31)【プレートソルビング】 All Sky Plate Solver のインストール方法
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