ブスの花子の唄

ブス、ブス、ブスの花子

なぜ、なぜ生きてるの、顔わるくてごめんね。

ここは、日本一こわいところなのに、きたないところなのに、

でぶ、でぶ、デブの花子

なぜ、なぜいきているの、肥満すぎてごめんね。

ここは、日本一朝鮮人がおおい、まちだけど。

ぶす、でぶ、そんな花子

なぜ、なぜいきつづけるの、ぶさいくでもいいけどごめんね。

ここで、生きていろんなことに戦い、私は強くなりたいの。

☆花子は、ブスででぶです、日本一すごいところで馬鹿にされ生きてるけど、負けないつもりですよ。

生れ落ちる場所は選べないから。

人間は、どこに生まれるのかはわかりません。
神様のきまぐれでしょうか。

たまたま生れ落ちた場所が、だったとしたらどうでしょう。
江戸時代からある差別が、いまでもあるのです。

悲しいけど、大阪で本当に差別について学びました。
愛知県では、同和教育はしないのです。

親たちがおしえるぐらいなものです。で生まれなければ知らないまま大人になります。
「えった」という、言葉さえ知らないときもありました。

日本では一番昔は身分が低く、人間以下とされていたのが、の人々です。
でも同じ人間で、どこも違いがなく、宝くじではずれを引いたようなものです。

もしに生まれたら、今でも差別はあるのです。
穢れて、卑しいそんな風に人は思います。

結婚、就職は、大変なのです。

ところで、芸能人はお金をたくさん稼いでしあわせそうですよね。
うらやましいような、豪華な生活をしているひともたくさんいます。

しかしです。彼らはある意味しあわせではないのです。芸能の仕事こそ、えた身分の仕事だったからです。

高倉健さんは、大学を卒業して、俳優になりましたが、売れても故郷にはかえらなかったそうです。
親にゆるしてはもらえなかったのでしょうね。

大学まで出て、昔の人で一番下の芸能の仕事を選んだ子供を、ゆるせなかったようです。
お金だけでは、しあわせにはなれません。

身分、そんなもの古臭い昔のこととおもっていませんか。
私の周りにもあります。ひっそりと在日、を隠して生きている人々です。

かなしいけど、現実は、人は人を差別します。

幸せな世の中なんて、ほんのひとにぎりのひとだけです。

みんな泣いて、悲しんでいるでしょうね。特に芸能人はね。

生まれ落ちた場所は、えらべません。幸せも、もう生れ落ちたところから決まっているのです。
それが、この世なら、私は、どんなことがあっても、生きます。

外人といわれようが、馬鹿といわれようが、生きたほうがいいのです。

みなさん、自殺はあかんよ。どんなときでも生きたほうが、意味があるのですから。

中森明菜ちゃんの自殺未遂事件。

昔の話ですが、近藤真彦と、中森明菜はつきあっていました。
たぶん、明菜ちゃんは結婚を意識していたとおもいます。

しかし結婚はできないとわかったときに、自殺未遂をしました。
これが差別に関係あると、最近思いました。

中森明菜ちゃんは、の娘ではないかと思いました。
肉屋の娘さんです。近藤真彦は、在日の人だと思います。

お互い差別される立場であるのですが、である明菜ちゃんは身を引こうとして、
自殺未遂をおこしたのでしょうね。

親たちの反対にあい、やさしい明菜ちゃんは、あきらめきれないで、自殺しようとして、失敗したのでしょう。

差別はこの世に、たくさんあります。現代にある身分差別です。
若い人たちの命をたくさん奪います。

悔しくて、自殺した人もたくさんいるでしょうね。

「で生まれた、そのことのどこがわるい、なにが、ちがう」この言葉が身にしみます。

どうか、差別がなくなってほしいですが、それは無理でしょうね。

手紙の唄をきいて、涙することが私のできる精一杯のことなのですね。

手紙 岡林信康

手紙 岡林信康（放送禁止歌）　フルカバー


☆に生まれたのが、わるくはないけど、この唄の少女はこの言葉を残して、自殺しました。

文鳥のおるすばん

文鳥のおるすばん


☆おもちちゃんの由来は、止まり木の玉座でもちになるから、きたのです。