私の散歩道ー公渕森林公園の四季を歩くー

大きな青く輝く公渕池の景観と、梅、桜、もみじなど大小さまざまな木々花々、そして多くの鳥たちにも囲まれた散歩道をご一緒に!

京都・祇園祭(後祭)へ行きました!  連続掲載(第3回)

2015年07月29日 | 自然

 「祇園祭・山鉾巡行」は、この回で最終です。  

   黒主山は、中京区室町の山鉾です。

  「巡行くじ改め」の様子です。  巡行の順番に間違いのないことを確認します。

  「黒主山」は、謡曲”志賀”にちなみ、大伴黒主が桜の花を

 仰ぎ眺めている姿を表しているそうです。 

  「浄妙山」は、六角通烏丸西入の山鉾です。

  平家物語の宇治川の合戦から取材。  台座上の人形は、

  一来法師が僧兵・浄妙の頭上を飛び越える様子。

  いよいよ殿をつとめる「大船鉾」の登場です。

 前祭り(17日)の「船鉾」が、出陣船鉾と称されるのに対し、

 後祭り(24日)の「大船鉾」は、凱旋船鉾といわれています。

 

      これで後祭の「山鉾巡行」は終わりです。  初めて見る私達にとって、

    迫力満点の美しい時代絵巻でした。 

 

      祇園祭は、7月1日の神事はじめ(吉符入り)にはじまり、

            7月2日の「くじ取り式」(山鉾巡行の順番を決める)、

            宵山(14~15日、21~22日)、

            八坂神社の3基の神輿(六角、四角、八角)が繰り出す

               神幸祭(17日)、還幸祭(24日)

          そして、沢山の「山鉾巡行」で華やかな「前祭(17日)」、

               少し数が減るけど、今回の「後祭(24日)」

        などです。  7月の京都は、”祇園囃子”とともに、祭りいっしょくです。

 

      

     「山鉾巡行」は終わりですが、次回は24日後祭りの、「花傘巡行」を掲載します。

        

           また見てね!