日本室内楽振興財団の主催で2日STVホールでサクソフォン四重奏を楽しんできました。
感動感動の言葉以上のものは見当たりません。彼らの演奏は実に見事なアンサンブルとパフォーマンスに満ち溢れていて、限りない創造性に彩られた演奏に惜しみない拍手が送られていました。
この至福の時間に心をふるわせ、立ち会えたことに感謝しながら会場を後にしました。
メンバーはエディ・ロペズ(アルトサクソフォン) クリストフ・グレズ(ソプラノサクソフォン) アントニー・マルクン=アンリオン(テナーサクソフォン) マティオ・ドラズ(バリトンサクソフォン)の4人。
『モーフィン・カルテット』(フランス)の紹介
モーフィン・カルテットはパリ国立高等音楽院でクロード・ドウラングル氏のサクソフォン授業を受けていた学生により結成された。メンバーは、音楽に対する共通の思いからフランス国内外で開催される多くのフェステバルに出演してきた。2011年の大阪国際室内楽コンクールにも優勝している。2010年にはパリ国立高等音楽院の室内楽コースに進学。現在はディヴィット・ウオルターやミシエル・モラゲスの下で研鑽を積んでいる。彼らはサクソフォン四重奏のレパートリーを増やすため、新曲の開発にも熱心に取り組んでいる。彼らの演奏は見事なアンサンブルとパフォーマンスの魅力に満ちている。