小坂町は銅の産出で栄えた鉱山町で、鉱脈探査のボーリングの際、湧出したのが始まりです。
林野庁の所有する土地で、地元の人に聞くと、夏の時期は虻が多く、夏の虫よけ、冬の寒さ除けの為、30万円をかけてこのビニールハウスの温泉を作られたそうです。
男女別の入口・脱衣所・浴槽があり、炭酸成分を含む源泉がかけ流されていました。
民家の脇から行くのではなくて、川沿いに50mくらい行くと、2~3台分の駐車スペースがあり、その奥がビニールハウスの「八九郎温泉」です。
「八九郎温泉」から車で10~15分、細い山道を走ると「奥々八九郎温泉」へ行くことが出来ます。
以前は看板の表示があったようですが、現在は無く、意味不明の←を頼りにたどり着きました。
今回は、立ち入り禁止の表示とロープで仕切られていましたので、野湯には、入らずに帰ってきました。
☆☆☆☆☆〔平成28年10月13日 入湯〕
「八九郎温泉・奥々八九郎温泉」
秋田県鹿角郡小坂町八九郎集落
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