金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

よく食べよく泳ぎ

2020年05月23日 | 変わり土佐錦魚




変わり土佐錦魚の稚魚たちもヒーターを撤去しました。

判る範囲で四尾と桜尾そして極度なスボ尾の個体を撥ねました。
壁面を群れで俊敏に泳ぐようになっています。

冷凍赤虫、フレーク、粒餌、壁面はえた緑苔と
いろんな餌を食べては泳ぐの繰り返しで
ぐんぐん成長しています。



ブラウン系オオカマキリの子供。

こちらも自然淘汰されながらもぐんぐん成長しています。


雑種強勢

2020年04月25日 | 変わり土佐錦魚


孵化してから後にヒーターで水温を25度に上げています。
昼間は陽当たりもよく、28度近くまで上がる日もあり
ラップの取り上げの際に無精卵の腐敗した物質から剥離した
物や孵化しても立ち上がらず
底で死んだ稚魚などが腐敗して白濁した異臭を放つドブのように。

フラッシュ撮影でようやく、ぼんやりと底に泳ぐ魚影が見えるほど(^-^;

網で取り上げるには少し早いのですが
水換えをすることに。





あんなに汚れた水に居たのに
正常に泳ぐ個体はどれも元気いっぱい。

純粋な土佐錦魚の血を引いているものの
琉金ショートテールの血が入ったことで強い体質となっているのだろう。

尾も開き始めている。
鮒尾の個体はかなり少ないようで
この様子では初回の選別はもう少し大きくなってから
四尾を撥ねる作業となりそうです。





台風のような突風まじりの風の強い空の下で
いろいろと花が咲いています。


産卵ラッシュか?

2020年04月19日 | 変わり土佐錦魚


多くの金魚愛好家の皆さんは21日の火曜日からの大潮で
採卵を計画されている事かと思います。

わが家は今年はノンヒーターでの採卵を行っていますので
朝の最低気温が10度を上回ることも採卵条件となってきます。
週間予報を見ますと、火曜日以降はやや冷えるようです。
そうなると土曜日から火曜日までなら
朝の気温が10度以上となっていますので
わが家としては採卵に最適な条件が1つでも増えます。

そしてこの読みは早速、的中しました。

キャリコ土佐錦魚、緋写り土佐錦魚、白写り土佐錦魚など
変わり土佐錦魚の種魚たちが
6時ごろから追尾をしているのを確認。

その後、7時すぎにはメス魚が放卵をはじめたので
それぞれ順次、人工授精で採卵としました。






昨年から洗面器にラップを張って
受精卵を付着させるようにしています。
孵化容器の壁面に貼り付けて固定も容易ですし
孵化後は捨てるだけなのでこれまで使用していた
ボディタオルのときのように洗って仕舞う手間が省けます。



孵化・稚魚の初期飼育の容器はヒーターで20度に加温しています。



採卵後の種魚の隔離と卵の移動も完了して
やんちゃな男の子(=^・^=)と戯れる。

明日の朝も他の品種の産卵もあるのかな?


白写り土佐錦魚

2020年02月18日 | 変わり土佐錦魚








昨夜からこの冬一番の寒気の影響で
広島県沿岸部でも2月6日の初雪から12日ぶり
二度目の降雪となりました。

18日の明け方にかけて気温の低下と共に屋根や樹木の上に
1センチ程度の積雪。
昼前までには綺麗に融けましたが
この冬はじめての積雪だった。

明日は暦の上では「雨水」
雪が雨に変わり、春の訪れがやってくる。
今年は暖冬でようやく冬らしくなった。
とは言え、暖かいほうがいいなと思うのでした(^-^;

白写り土佐錦魚 明け二才魚。

元々、残った数が少なく
その中から種としての資質を強く持っていると思う個体を
厳選して1ペア残しています。



冬でも成長中

2020年02月12日 | 変わり土佐錦魚










今年の冬は記録的な暖冬とあって
自然への影響も各所で目に見える形で表れている。

菜の花などもうちの近所でもう満開になっていたり。

金魚の繁殖行動にも多少の影響が出てくるかもしれない。

屋外の舟は青水となっていて ほとんど給餌はしていないが
暖かい日が多いことで緑苔もよく食べていて
とても冬眠状態ではない。

トサキン系の金魚たちは屋内の舟で飼育しているので
まったく冬眠せず
天気の良い日は日に2回の給餌としています。

種親候補の個体たちは少しずつ緩やかにではありますが
成長を続けています。

緋写り土佐錦魚の本命種親もそろそろ、確定しないと。