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今年の梅雨はなかなか明けないようで
7月も下旬になるというのに
雨降りの天気の日が多く
照りつける夏の陽射しをあまり浴びていない気がします。
今年は江戸錦はもちろんのこと、全ての当歳魚の舟に
スポンジフィルターは投入していません。
飼育水は青水になるか茶色く濁るかどちらかになる。
フィルターがあるほうが1日でも
水が持つので水換えが楽できるのですが
スポンジを何度も何度も揉み洗いする手間がややネック。
エアーレーションだけだと
水換え間隔は短くなるので週に何回もする事に。
水換え回数が多い割にあまり大きく成長していない。
1舟あたりの収用尾数が多すぎるためです。
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舟を割っての分散飼育も限界にきているので
今回の水換えで横観で背なりの選別をしました。
わずかな凹凸のある個体は尾型がよいものも思い切って撥ねました。
止が甘いなどはもう少し様子観のため残留。
今年は諸事情があり、今はまだ分譲できないため
撥ね魚と言っても中には飼育尾数を調整するために
強引に撥ねた良魚クラスも混じります。
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墨や浅葱色が飛び始める個体もいれば
逆に浅葱色や赤色が発現してきた個体もいて
ぼちぼち、気になる個体が目に留まるようになってきました。