江戸錦 17 2018年05月25日 | 江戸錦 広島系江戸錦3番仔たち。 水換えと選別を実施。 1番・2番仔の分譲用を含む厳選個体を残している都合で 飼育スペースがかなり混みあっているので 今回は並み物レベルの個体は分譲用に残さず全て放流した。 残したのは現時点で上物から品評会レベルの個体のみ。 今後の選別はここからの成長で尾鰭の捲れや 背下りから尾筒、トメにかけての形も定まってくるので 体型・尾鰭の狂いが生じた個体を都度、撥ねていく程度となる。 体色はお好みで残すことになる。 餌は冷凍アカ虫 人工飼料を与えています。
選別 2018年05月25日 | キャリコトサキン 網透明隣土佐錦魚×琉金ショートテールの稚魚。 三尾と軽い桜尾のみ厳選すると、あっという間に少なくなった。 なんとなく、土佐錦魚っぽいフォルムの 尾鰭の個体もいるにはいるが 通常の土佐錦魚の選別だと完全に撥ねてしまうレベル・・・。 とりあえずF1なので 大目に見る事にした。 ぼちぼち餌は冷凍イトメを与えようとおもう。
江戸錦 16 2018年05月19日 | 江戸錦 広島系江戸錦 1番仔たち。 品評会用のらんちゅう当才魚と一緒に泳がせても 見劣りしないのではないかと思うくらいの魅せる個体もいる。 広島系江戸錦を作り始めた頃に想い描いていた 「 らんちゅうのような姿をした江戸錦が作りたい 」 現時点で、その夢に限りなく近づいたのではないか? 洗面器に泳ぐ姿を見て ふと、そう思った。 さて、この1番仔たち。 尾鰭の蛇の目模様は割と早い段階から現れていたものの 一部の個体を除いて大多数が白色透明隣にわずかに 背中に小さな黒点が散らばる程度の寂しい体色をしていた。 フンタンなど魚体の発達は早い代わりに 体色の発現はマイペース。 今になって やっと? ようやく? 背中の黒点が拡がり浅葱色へと変化を始め 赤色も現れてきた。 体色の発現は遅いが広島系江戸錦の中で 所謂、王道柄が最も得られやすい系統である。 広島系江戸錦の進化 成長 深化はまだまだ続く!
江戸錦 15 2018年05月17日 | 江戸錦 広島系江戸錦 2番仔たち。 フンタンの基礎が出来上がり ゆっくりと発達をしている個体もあれば目先がふくよかに膨らんでいる個体も。 体色の発現は早く、様々な色彩の表現をしている。 頭に赤 背中に浅葱色 尾鰭に蛇の目模様といった キャリコ体色系の金魚で喜ばれる王道柄は現れにくいタイプにはなる。 墨と浅葱色もしくは オレンジまたは赤の下に隠れる浅葱色が織りなす 複雑なダークな体色が楽しめる従来の広島系江戸錦と言ったところ。 前掛かりの効いた派手な尾鰭の品評会向きな個体もチラホラと。
江戸錦 14 2018年05月16日 | 江戸錦 広島系江戸錦 3番仔。 孵化から約一ヶ月が経過。 水換えの都度、気に入らない個体を撥ねながら さらに尾数を絞っています。 2番仔と同じく浅葱色 墨 赤などの発現が早いのが特徴。 既に浅葱色と墨に魚体全体が覆われている個体もいて ダークで独特な雰囲気を醸し出していて先が楽しみ。 餌は冷凍ミジンコから冷凍アカ虫と人工飼料へ移行しています。 人工飼料を与える際には 30秒から1分ほど カップ内に極わずかな水を入れ餌に水をたっぷりと含ませてから給餌としています。 この一手間を掛ける事で栄養分の吸収が遥かに上がります。 ここはまだヒーターを入れていますが もう2週間もすれば撤去する予定。