金魚迷宮★

広島系江戸錦・変わり土佐錦魚・らんちゅうなどの飼育日記や
探り釣りなどの記録です。

クリスマス寒波

2022年12月23日 | らんちゅう

昨夜から降っている雪は朝にはドカ雪に変わり

辺り一面の銀世界に。

雪は小康状態と吹雪を交互に変わりながら続いています。

屋外のメダカは水面が凍結しています。

金魚はエアーレーションのおかげでまだ水面は凍結していませんが

底で寄り集まって、じっとしています。

屋内にいる種魚候補たちは人影に気付くと、ゆっくり泳いできます。

 


江戸錦 16

2022年12月18日 | 江戸錦

昨夜から冷え込みが一層厳しくなり、曇天から小雪が舞う寒い日曜日です。

お昼前から陽射しが時折、差し込むようになって

陽当たりの良い第2飼育場の江戸錦たちは緩やかに泳ぎ出していましたので

フレークタイプの餌を少しだけ給餌しました。

昨日から久し振りに2日続けての公休日でしたので

今日は寒いながらも舟の前で、ゆっくりと30分以上も江戸錦たちを眺めていました。

手前味噌で恐縮ですが わが家の江戸錦たちは本当に良くフンタンが発達していて可愛かったり、カッコよかったり見ていて飽きません。

尾がもっと強く張っていたらとか、もう少し頭の先まで赤が入っていればとか

もう少し頑張りましょう。みたいな改良すべき点も多々ありますけど。

昨今オークションなどでフンタン系と表記されている江戸錦を見掛けます。

フンタンもそこそこ発達していて、尾型も良い素晴らしい江戸錦もいれば

まだまだ発展途上な印象を強く受ける系統も。

地球上の江戸錦愛好家がこれからも、切磋琢磨して

より美しい江戸錦を作り続けていければ良いなと思います。

さて。

外はいつの間にか吹雪いています。

休日最終日はこのまま、引き籠り確定ですわ(^^;)

 


まぜマゼ完了

2022年12月13日 | らんちゅう

自家産と導入した当才魚のまぜ混ぜ混泳飼育は順調です。

雌雄もある程度は判別できていますので、この中から来春の仔引きに使う組み合わせを決めていきたいと思います。

このタイプの雌魚と、こんなタイプの雄魚で組み合わせたら こーいう表現型の魚が産まれないかな?

などと、妄想が膨らむ楽しみがあります。

今年キョーリンから発売されて以来、多くの金魚愛好家から注目され

売り上げが好調らしいパラクリア。

7種類のハーブを原料の一部として使用していてハーブの持つ駆虫効果で吸虫類の寄生虫ダクチロギルス・ギロダクチルスの駆除効果があるそうです。

鰓病の原因にもなっている上記の寄生虫対策はこれまでは、薬浴+高濃度塩水浴が一般的でしたが

薬浴も高濃度塩水浴も金魚に大きな負担が掛かっていました。

しかし、この製品は餌として食べさせ続けるだけで金魚の健康維持になる画期的な製品と思います。

先行発売されていた練り餌タイプのマッシュは面倒くさいので

そのままで与えられる浮上性小粒タイプを買って 

まぜ混ぜ組に試験的に給餌しています。

パッケージは青と銀色のアルミパックです。

なんだか宇宙刑事シャイダーみたいだなと思ったのが初見の感想。

開封するときは『蒸着!』と変身の決めセリフが脳内再生されます。

蒸着はギャバンだったかな?

餌の香はハーブが7種類もブレンドされているので香辛料の効いたスナック菓子のような香りです。

メーカー推奨の給餌方法ではパラクリア単独での連続給餌とありますが

私はらんちゅう貴族と併用して与えています。

水温が高めで推移していた11月末まではそのまま与えても問題なく感じていましたが

低水温になるとやや、消化が悪いようにも感じます。

この辺はどの餌でも同じようなものかもしれません。

ほんのひと手間、与える前に少し水分を餌に含ませると良いです。

パラクリアの効果なのか?

今回のまぜ混ぜ飼育は順調です。

もう少ししたら半冬眠にして2月には採卵に入れるといいな。

 


江戸錦 15

2022年12月12日 | 江戸錦

12月に入った途端に暖かかった晩秋は終わり、師走の寒さがやって来ました。

紅葉もほぼ終わり、北風が強く吹くと落葉する葉が地面に音を立てて舞い散っています。

飼育を続けていたオオカマキリの最後の1匹が

12月5日に3回目の産卵をして天寿を全うしました。

12月に入ってからの産卵はこれまでの飼育では初経験でした。

青い空と紅葉のように赤い江戸錦たち。

少しでもサイズアップを図ろうと飼い込みを続けていましたが、水温も下がり餌喰いが悪くなりましたので給餌は1日1回としています。

大きい個体で7センチほどですが雌雄ともに性成熟はある程度していますので

来春明け3才魚で採卵した後で予備で採るかもしれません。

この個体はフンタンや頭部の白い部分が透き通った綺麗な白色で見るからに雌魚らしい。

抱卵していて餌をあまり食べていなくてもふっくらとしています。

この個体は見事に浅葱色と墨模様が飛んでしまいましたが

フンタンに一文字柄の赤が入り目先が長く、鰓深い頭骨をしていて種魚として残すことに決めました。

抱卵しているようで、おそらく雌魚でしょうか。

色が飛んでも、雌魚でしたら頭骨やフンタンの形状が良ければ種魚として残すようにしています。