前回の選別で尾まくれの個体は全て撥ねたはずが
時間が経つといつの間にか外捲れや内捲れになった個体を撥ねた。
毎年どうしてこんなに尾が捲れる個体が現れるのかと
考えることがありますが
おそらく以下の2つの理由ではないかと?
1、系統的に成長段階で尾が捲れやすいもの。
2、水換えなどの網での取り上げのときに
網目に尾先が引っ掛かるなどした事でそこから捲れるもの。
青仔 黒仔の時期の尾捲れの原因はたいていこんなものなのではと思います。
多くのらんちゅう愛好家は洗面器やボウルなどに
網で追い込んで水ごと掬い上げておられますが
わが家は網でお構いなしにガンガン掬いますから
2番でしょうね(^-^;
3センチを超えると網は使わず
手で掬いますけど。
今年の春から変わりメダカの飼育を再開しています。
金魚の稚魚飼育が忙しいのにさらに細かい作業が必要な
メダカの採卵なども毎朝のようにしています(^-^;
以前少しだけ気になりつつも
いつの間にか忘れていたオロチラメ(ブラックダイヤ)
などはタイ産の黒らんちゅうのようなまっ黒な魚体に
紫色がかったラメ鱗が点在していて横観でとてもとても美しいです。
今はまだ繁殖目的の飼育なので
そのうち水槽に水草入れて観賞する予定です。
ブラックダイヤ同士での採卵の他に
ブラックリム系の透明鱗メダカとの交配もしています。
どんなメダカが産まれてくるか?
ブラックダイヤの卵。
孵化してすぐにこんなに真っ黒なんです。
他にも卵から育てた 乙姫 白姫 などのブラックリム系や
三色透明鱗メダカ パンダスケルトンなどなど。
稚魚飼育用のミニバケツや
卵を系統ごとに分け入れる容器など
どんどん増えてしまいます( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
2番仔たち。
尾鰭や背中に黒色素が現れて
薄い浅葱色も見え始めている個体も。
昨日から細い冷凍赤虫を人工飼料と併用して給餌しています。
今回の水換えで極度なスボ尾などを外したので
かなり尾数が減り
広々と泳げるようになった。
最近はかなり蒸し暑くなったので水の傷みが早く
3日で全換水としています。
ブラインシュリンプでの給餌を5月末まで続けていましたが
現在は人工飼料と冷凍赤虫に切り替えています。
ブラインシュリンプなどの活餌から
人工飼料に切り替えるときは
その日の一回目の給餌のときに切り替えると
空腹のあまりに食べたことのない餌にでも
興味を示して突いてきます。
あまり水分を含んでいない固い状態ですと
それまでに食べ慣れていた柔らかい活餌と違い
違和感を感じるのでしょうか?
口から吐き出すことが多いです。
しかし、人工飼料は匂いや味が強いのでそれに惹かれて
稚魚たちは何度か食べては吐き出すを繰り返すうちに水分
を吸って柔らかくなった餌をついには完全に飲み込むようになります。
一度、これは食べられるモノだ。
そういうふうに認識すると次回からは難なく食いついてきます。
赤虫に切りえるときも同様のタイミングで行うようにしています。
ちなみに冷凍赤虫はさんみさんから発売されている
青仔用の細い赤虫が手に入るときは
それを使うと普通の赤虫をわざわざ刻んで与える手間がないのですが
今回は行き付けの店で購入した冷凍赤虫が
細いサイズのものが多めに混入していたので
そちらを使用しています。