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激しい風を伴っての久しぶりの雨は満開をすぎた桜を散らした。
小潮ではあったものの、低気圧の影響なのか産卵があった。
念のため前日に人工魚巣を入れて置いて正解。
今年はらんちゅうが全く産まないので予定外に飼育スペースが空いた。
江戸錦は3番までは採る予定ではなかったが
勿体ないので採卵してしまった。
メスは2番仔の採卵の時に使った明け2才の個体。
今回の方が産卵数は多かった。
ちなみにこのメスは産卵前日までは腹が石のように硬く
産卵の兆候が掴みにくい。
産卵している時もやや、柔らかくなる程度。
1番仔の採卵に使用したメスは普段から腹が柔らかく
産卵前日になると搗き立て餅の如く柔らかくなるので
そのようなタイプのメス魚は分かりやすくて気が楽である。
掛け合わせたオス魚は前回とは違い
明け2才を中心としてみたが精子の質も量も良好に見えた。
射精後すぐに煙幕のように水を濁しながら拡散していく。
理想的な感じではなかろうか?
水温20度で4~5日後には孵化する予定です。
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