9月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1293
ナイス数:72
9月はやっと数冊読めた・・・けど 漫画ばっかりだったか(笑)
「ザリガニの鳴くところ」翻訳小説がお好きな方にはおススメ!
私のように翻訳ものはあまり読まない方にも読みやすいです!
映画化するそうですよ。
宮沢賢治の食卓 (思い出食堂コミックス)の感想
以前にドラマ化されたのを録画したまま、まだ観ていなかった…。LINEマンガで少し読んだらとてもよかったので本を購入。昔、「グスコーブドリの伝記」のお芝居を観ていたく感動して色々と読んだけど、その頃の自分には難解でした。このマンガの宮沢賢治は明るく元気で人懐こくて、食べることが好きな優しい青年で、創作の部分もあるだろうけど、良い意味でイメージと違った。でも、「人の幸いのために」という気持ちは確かにあった人なんでしょうね。学校の国語で宮沢賢治作品をやるとき、これを子供に読ませてあげて欲しいな。
読了日:09月30日 著者:魚乃目 三太
おいおいピータン!!(1) (ワイドKC)の感想
「おいピータン!!」が終わったときは寂しくて悲しかったけど、また読めて嬉しい!結婚した大森さんと渡辺さんのお話、また長く続きますように。食べることが好きな2人って、うまくいくと思う。
読了日:09月29日 著者:伊藤 理佐
聖なるズーの感想
前々から書評を目にしていたが、なかなか手にする勇気が出なかった。動物(主に犬や馬)を性愛の対象とするズーフィリア。性暴力の被害者である著者が、性愛の研究のためにドイツの団体のメンバーにインタビューしたルポ。自分の欲望の捌け口にするのではなく、相手(動物)のパーソナリティを認識し、相手が「誘ってきた時だけ」行為を行うという。愛のかたちは多様だ、とは思う。偏見や嫌悪も ないつもり。暴力で自分勝手に性欲を満たす人間よりはまともだとは思う。しかし…物言わぬ動物も本当にそれを望んでいるのかは私にはわからない。
読了日:09月28日 著者:濱野 ちひろ
ザリガニの鳴くところの感想
翻訳ものはめったに読まないが、いくつもの書評で気になったので。ノースカロライナ州の湿地に生きる少女カイアを主人公に、大自然と生き物たちをみずみずしく描いた物語であり、殺人事件を追うミステリーであり、法廷劇であり、切ないラブストーリーでもあり、ホワイトトラッシュと呼ばれる人々の暮らしや虐げられている人といった社会問題が描かれてもいて…夢中であっという間に読了。やりきれない気持ちになったけれど、同時に、清々しい満足感もあった。カイアの強さと、そっと助けてくれた人々の善意、自然の描写に胸を打たれたからかな。
読了日:09月28日 著者:ディーリア・オーエンズ
キングダム 59 (ヤングジャンプコミックス)の感想
ついに信が将軍に!テンが久々に料理してる(笑) しかし、敵とはいえ李牧は気の毒。辛いね。 さて、原先生、しっかり漫画描いてくださいよ。お願いしますね!!
読了日:09月27日 著者:原 泰久
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