目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

「オペラ座の怪人」 18回目!(4Kデジタルリマスター版)

2024年06月14日 | オペラ座の怪人!
いやー感無量ですよ。
「オペラ座の怪人」を再びスクリーンで観られるとは。

20周年記念(制作から20年ですね)なんだそうです。
ほんまに?嘘やろ?って感じですが。

ご存知のとおり(?)私はこの映画にハマりにハマって映画館で17回観ました。
いや「25周年記念公演inロンドン」も4回観たなぁ。
20年前ですよ。まだそんなにネットも普及してなくて、SNSなんて言葉もなかった頃、2ちゃんねるで情報漁ってましたわ。

アンドリュー•ロイド•ウェバーのミュージカルとして有名な「オペラ座の怪人」。
日本でも劇団四季がロングラン公演してます。

私は2005年に日本公開されたジョエル•シュマッカー監督によって映画化されたこの映画が初体験でした。
ほんとにもう…衝撃でした。

耳にしたことのある名曲の数々、キャストの熱演、歌声、豪華絢爛な映像美、切ないストーリー😭
まるで、オペラ座で観ているかのような気持ちになって何度も映画館で観ました。

それに飽き足らず、関連本やCDやDVDも海外版まで買ってましたからね。
ハマったらとことん、な性格が顕著に出てますね。

それから四季版も何度も観たし、ラミンとシエラのロンドン公演も映画館で何回も観て、続編の「ラヴ•ネヴァー•ダイズ」もDVDで観ました。

何がこんなに私を惹きつけるのか??
まぁ、そのへんはブログの過去ログ、「オペラ座の怪人!」を見てもらうと(笑)

前置きが長くなりましたが、ここから本題です。

今回、4Kデジタルリマスターだということですが、正直、「映像がキレイなんやな?!」ということしかわかりませんが、とにかく嬉しい。
ムビチケ買って、初日のチケット取りましたわー

トーホー梅田は1番スクリーンですが、時間が合わず小さめスクリーンの別の映画館で。

映画版を観るのは久しぶりだけど、始まったとたんにあの世界にどっぷりと浸れました。
モノクロのオークションの場面、壊れてホコリの積もったあのシャンデリアが「ジャーン🎵ジャジャジャジャジャーン🎵」の名曲とともに輝きを取り戻し豪華絢爛なカラーのオペラ座に戻るあのシーンで感涙。

うわ!ほんま久々やん!!カルロッター!元気ぃ?相変わらずやな!って感じですわ。

エミー•ロッサムが透き通るような白い肌に豊かすぎる髪!可愛い!
衣装が、それ、エロすぎじゃありませんか!!(ファントムにいざなわれ初めて地下に行くシーンのあのガウン姿、当時から思ってたが、ファントムには刺激が過ぎます!)

今では筋肉アクション俳優のイメージ、ジェラルド•バトラー、くぅーっカッコええ!
歌は何度聞いてもハラハラするんですが、あのルックスとスタイルの良さ、そして色気は最高のファントム!
(マスカレードで登場するThe Red Deathがほんとに素敵で、舞台版の妙なバランスのドクロ衣装じゃなくてほんとに良かったと思う)

今ではアクアマンにも出てるけど演技派の趣、パトリック・ウィルソンも初々しく、王子様的ラウルに惚れ惚れ。
(彼はほんとに歌が上手いんだよねー!ヒュー・ジャックマンに次ぐ、歌える俳優としてもっと活躍して欲しい)

もうね、一個一個言ってたら終わらないぐらい、最初から最後まで語り尽くしたいですわ!

それほどまでに愛してやまないオペラ座の怪人なんです。

久しぶりに観て、とくに良かったのが
マスカレードとポイント•オブ•ノー•リターン

いや、どの場面も最高なんですけどね、とくに。

マスカレード
舞台版と違って、ゴールド、白、黒を基調にしたゴージャスな仮面舞踏会のシーン!
舞台版の衣装が時代を感じさせて(古臭い)あまり好きじゃないだけに。
目立ってるプリンシパルダンサーも相変わらずキレッキレ。

PONRは…ほんまあれ、R18でしょ…
そら、ラウルも涙目🥹
かっこよすぎてうっとりして、涙も出ます。
舞台版の、マントを頭から被ったファントムの演技もドキドキするんですが、ここはもうジェリーファントムの色気ダダ漏れよ!!
「シーっ」て太い指でやるとこも好きー😍

公開当時叩かれまくった戸田さん字幕の「情熱のプレイ」も修正されてました(笑)

そこからの、ラウルが落とし穴に落っこちるとことかは、毎度いらん…と思うんですけど、最後の三重唱は泣ける。

クリスティーヌ、もうええやん!ファントムのそばにいてあげてー!と今回も願いながら観てました。
(いや、だからさ、「ラヴ•ネヴァー•ダイズ」はどーなってんのよ、とも思ってしまうし。←橋本さとしさんのファントム観たい!)

あっという間に時は過ぎ、終わってしまったとき、満足感でいっぱいでした。
拍手は誰もしてなかったけど、どうでした?よかったでしょ?最高ですよね!四季は見たことあります?と隣のご婦人に喋りたくなってしまいました(笑)

歌は、やっぱり歴代の舞台版ファントムやクリスと比べようもないけど、映画には映画の魅力があり、麗しさ、映像美、舞台で表現しきれないところが映像化されている嬉しさとか、いろいろ良いところがあります。

この映画の成功以降、ミュージカルの映画が色々あったけど、やっぱりオペラ座。
(レミゼラブルも良いけど、うーん)

この映画は映画館で観たい。
非日常の中で酔いしれたい。
またこうして上映してくれて本当にありがとう!

「オペラ座の怪人」を知らない人も、20年前に見た人もどうかこの機会に映画館で観てほしいです。
私も、上映期間中にできる限り観に行きたい!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5月に読んだ本 | トップ | 6月に読んだ本 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿