目の中のリンゴ

20年ぶりにオペラ座熱が再燃!!

3月に読んだ本

2022年04月08日 | 読書
3月の読書メーター
読んだ本の数:5
読んだページ数:1060
ナイス数:217

あんまり読めなかったなぁ。
映画や録画を見てると本が読めず…。
(スターウォーズのクローンウォーズを制覇したいのよ!!)
先日発表になった本屋大賞の大賞作も、候補作も半分も読めてない🥲
今月のオススメはなんといっても鈴木るりかさん!

正欲正欲感想
異性に恋愛感情を抱いて結婚して家庭を作って子どもを産んで、という大多数の人にとって当たり前のことが果てしなく遠い、特殊な性的指向をもつ人たち。多様性を認めよう、他者を理解し受け入れよう、なんて多数派が上から見下すキレイごと。じゃあどうしたらいいんだろう…。その世界に生きる人たちを見て見ぬふりをしていたらいいのか…。主人公たちの対象が水だったから読めたけれど、ペドフィリアやネクロフィリアなどやはり、とても許容できるものではないと思う。「フェチ」や「性癖」なんて言葉を安易に使うべきではないと思った。
読了日:03月28日 著者:朝井 リョウ

ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(3) (ワイドKC)ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(3) (ワイドKC)感想
あっという間に読み終わってしまう…。何度も絵の細かいとこを見返しながら読む(笑)優しい鎧さんたちが好きだ。絵と雰囲気は可愛いけど、それだけじゃないところが怖い。やっぱり不条理でどこか物悲しいところもある。アニメどんなんだろ?
読了日:03月24日 著者:ナガノ

落花流水落花流水感想
受験生の年にも新作を上梓してくれた鈴木さん。近所の憧れのお兄ちゃんを慕うあまり暴走気味な純真な女の子。(今どき珍しい、と感じてしまうけど、実際こんな子もいるはず。わたしも、どっちかいうとこんな子だったわ(笑))非の打ち所がないように見えたお兄ちゃんが起こした事件は衝撃だっただろうけど、何も知らない周りの人間が全てを否定して良いものだろうか。今は、罪を赦したまえ、と祈るしかできないけれど、今度は水咲ちゃんがお兄ちゃんを助けてあげて欲しい。鈴木さん、大学生になっての新作を楽しみにしてます!
読了日:03月18日 著者:鈴木 るりか

ろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のことろうの両親から生まれたぼくが聴こえる世界と聴こえない世界を行き来して考えた30のこと感想
「コーダ あいのうた」という映画を観て、すごく感動した。(機会があれば是非ご覧ください!)それからコーダのことを知りたくなってこの本を読んだ。著者は書くことで自分の気持ちの整理をつけ、進むべき道を見出した。幼い頃から常に、母親が大好きなのに、恨み恥じてしまうという背叛する気持ちに悩んできたという。たくさんたくさん苦労もあっただろうのに、そんな息子をいつも優しく包んでくれたお母さんは、強い人なんだね。
読了日:03月17日 著者:五十嵐 大

にっぽん全国おみやげおやつ (MOE BOOKS)にっぽん全国おみやげおやつ (MOE BOOKS)感想
全国の可愛くて素敵なお菓子たち。甲斐みのりさん、膨大な数のお菓子を記録して整理して、なおかつパッケージや包紙まで保管してるのは本当にすごい。心からお菓子を愛してる人だ。食べてみたいのがいっぱいあった!自分が楽しむだけでなく、それを誰かにあげて喜んでもらえたら嬉しいよね。
読了日:03月16日 著者:甲斐 みのり

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