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映画『ラビット・ホール』でパラレルワールドの話が出てきたので、思い出しました。
『黒い時計の旅』スティーヴ・エリクソン、買ったままほったらかし!慌てて読む。人物やら、状況やらが把握しにくくて、ちと読みづらい。なかなかページがめくれない。
細部まで理解してないまま読了。にも関わらず、所々、まるで映画を観たように記憶に残るシーンが…。そのうち、もう1回改めて読もうと思う。
なんとなく、『舞踏会へ向かう三人の農夫』リチャード・パワーズを彷彿させる。
パラレル繋がりで『高い城の男』フィリップ・K・ディックを読む。日本人が色々と登場。なんか、くすぐったい。易経がキーワードになってて、これまたくすぐったい。確かにSF。納得。
で、高い所に居る男の後には、『沈みゆく女』ローラ・カシシュケを。抒情豊かに繊細なキラキラ文章で暴力が炸裂。バイオレンスと悲惨な人生。トラウマどころの騒ぎじゃ足りません…
次はもっと楽しい本、読もう。