本日のお題「キス&キル」
(「KILLERS」 2010米)
監督:ロバート・ルケティック
脚本:ボブ・デローサ、T・M・グリフィン
出演:アシュトン・カッチャー
キャサリン・ハイグル
トム・セレック
キャサリン・オハラ
凄腕エージェント(もちろん、殺しの許可証持ってる)役のアシュトン・カッチャー。
これが、イケナイ。
カッコ良くキメ過ぎ。
アホ面を期待してる訳じゃないですけど。
もっと剽軽にしてくれて良かったのに〜。
なんだか、物足りないキャラクターに成り果てた。
お気の毒様。
そしてキャサリン・ハイグル。
ちょっとトンチンカンだけど、気のいいお嬢様役。
一人でドタバタしてますけど。
目標は[ルーシー・ショー]かい?
しかもアシュトンのフォローは、ほぼ無いようなもの。
ほったらかし?
キャサリンがボケたら、ツッコミなり、フォローなりしないと。
せっかくのボケを無下に流す、罪な人。
この二人のチグハグさが違和感に。
なんだか、不発に終わる印象。
後半は「ホット・ファズ」みたいになってますけど。
迫力が足りず。
アシュトンの決めゼリフも特に無いし。
映像と、音楽、母親役のキャサリン・オハラの演技は、楽しめる。
しかーし。
やはり主役の二人がちょい苦(くる)。
首をかしげる出来上がり。
収まりの悪さに、納得出来ないモヤモヤ感。
反省、反省。