気の広場

気の世界あれこれ・・・
  日常雑感あれこれ・・・

ブロイラー式教育⑤ ・・・ 不味い 

2010-02-26 06:17:40 | Weblog
学校教育は

ますます知識の詰め込みを

  余儀なくさせる方向に向かっているようで ・・・


こういう教育の中の優等生が

  国の指導的地位につく時代 ・・・


もともとわが国では

ものおぼえのいい秀才が

  出世するように仕組まれているので ・・・

政治家や高級役人に

  アタマの働く人は少なく

  創造力が乏しいために

いつも世の中の変化の後々を追っている ・・・ ようです。


今日の学校の秀才が

  指導的立場に立つ時代がきたら ・・・

どんなことになるか ・・・ 恐ろしい気がします。


後手に廻るという消極的なまずさより

もっとバカらしいことが

  平気で行われはしないか

           ・・・ と取越し苦労をさせられます。


ともかく

学校教育の実際は

知育偏重よりも さらに悪い

  知識の量を競わせる「ブロイラー飼育式」

              ・・・ になっています。


ブヨブヨに肥えて

  見かけは立派だが

    肉質が悪く ・・・ 味がありません。










  

ブロイラー式教育④ ・・・ 知育偏重

2010-02-26 05:42:33 | Weblog
知識詰め込みも

    知育の一種でないとはいいません。


しかし

知識の詰め込みに凝っていたら

    アタマは硬直して働かなくなります。


どんなに高級な知識を

どんなに多量に蓄積しても

    それだけでは大した役には立ちません。


知識というものは

それを活用して

  次の何かを創造するのに役立てるのでなければ

使わないお金をいっぱい貯めて

  得意になっている金持ちのお金と同じで、

かえって人間を

        不自由にしてしまいます。


そして

お金を貯め込むことに熱中していては

  使い方がわからなくなるのと同様に

知識を取り込むことに過度に熱中していると

  知のハタラキの方は

        鈍くならざるを得ません。