無益なることを多く誦(そら)んずるも
此のことは妙となすべからず
他(ひと)の牛をかぞふるがごとし
(増一阿含経)
「論語読みの論語知らず」という諺があります。
また
ただ読んでいればよい くり返しておればいいのだ
くり返すところに意義があり 神秘の力がある
・・・ ということを口にする人がいます。
釈尊は それを
「無益なることを多く論ずるも このことは妙とすべからず」
・・・ と拒否されます。
このことばは
二人の孫弟子が
たがいに自分の暗誦した経文を競いあっているのをみて
・・・ 叱られたときの教えです。
此のことは妙となすべからず
他(ひと)の牛をかぞふるがごとし
(増一阿含経)
「論語読みの論語知らず」という諺があります。
また
ただ読んでいればよい くり返しておればいいのだ
くり返すところに意義があり 神秘の力がある
・・・ ということを口にする人がいます。
釈尊は それを
「無益なることを多く論ずるも このことは妙とすべからず」
・・・ と拒否されます。
このことばは
二人の孫弟子が
たがいに自分の暗誦した経文を競いあっているのをみて
・・・ 叱られたときの教えです。