日差しが強いある日の朝、暑さを吹き飛ばすために、
水遊びが出来る場所を探し始める数人の子どもたち。
見つけたその場所は、畑の水やり用の四角い“たらい”です。
“暑いから入ろう”ということで、バジャバジャと楽しんでいると
「足湯みたいやな~」 「ほんまやな~」
と、会話が始まります。
「気持ちがいいな~」 「でも足湯は座るのもあるで」
の、会話を聞き、ベンチを運びました。
座りながら足をバジャバジャ 楽しい時間を過ごしました。
昼食後・・・
昼からのあそび!またまた『足湯』へ
足を入れてみると、
「あちぃ~」 「あついあつい」 と、大騒ぎ!!
冷たくて気持ち良かった水が、お湯に変わっていたのです。
「ほんまに足湯やぁ~」 「温泉や温泉や」
と、数人の子ども達は大喜び。その声を聞き、あっという間に
大勢の子ども達がやってきました。
「なんでぬくくなったんやろ?」 「みんなが足入れてるからちがう?」
色んな発想が飛び交います。
「暑いのはなんでやろ?」のヒントから、「太陽のおかげや!!」
「だって暑かったらアイスも溶けるもん」
と、まるで科学者のような会話になっていました。