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教育基本法改正案が閣議決定され、現在は国会で審議中。
報道によると、与党内で「愛国心」の表現についてもめたらしい。
その結果、
「愛国心」とは、「伝統と文化を尊重し、それらをはぐくんできた我が国と郷土を愛する心」
という仰々しい説明がされてる。
アホか!
そもそも「愛国心」なんて単語を、国会で議論することすらバカらしい。
「愛国心」っていう単語は、「親孝行」「挨拶」「カツ丼」とおんなじレヴェルの普通名詞。
ふだん日本人が読んでも難解な日本語で法律をつくってる政治家の先生方が、
「愛国心」っていうガキでもわかる単語に喧々囂々としてるのには矛盾を感じざるをえませんね。
こんなことやってると、サッカー W 杯とかで、平気で他国を応援する国民がふえちゃいますよ。
シンプルに、自国を応援したり、心配したりする。
それいいんです、「愛国心」は。
「 PATRIOT 」(パトリオット)。
ミサイルじゃないよ、愛国者です。