金美齢さんの講演やパネルディスカッションを JC (青年会議所)の京都会議や九州沖縄青年サミットなどで数回拝聴したことがあるんですが、日本人以上に日本を憂い、そして日本を愛している金美齢さんに、感動をおぼえました。
僕の幸運は、JC の理事長だった2003年、金美齢さんに中津 JC の例会でのご講演をご依頼したところ、ご快諾いただき、以来、現在もおつき合いをさせていただいていることです。
以前、東京の金美齢事務所にお伺いする際に、金美齢さんのふるさと台湾について多少なりとも理解しておこうと思い、付け焼き刃的に勉強したんですが、知れば知るほど、日本と台湾はもう少し緊密にならなきゃいけないと、つよく思いました。
くどくどとは書きませんが、かつて植民地支配されていた台湾の人びとが、日本にたいして感謝の念すらもっている(マジョリティという意味で)ことに驚かされます。現に、前総統の李登輝さんも、戦前の日本人として京都大学に通っていたし、学徒動員で日本の軍隊に編入されていたこともあるんです。李登輝さんは、この経験に恨み節をいったことはなく、むしろ貴重な経験だったと思っておられる形跡さえあります。
泥棒の論理といわれればそれまでですが、台湾にたいする日本の統治は、懇切丁寧なものだったと思います。
金美齢さんに台湾の応援団になると約束しておきながら、なにもできない僕ですが、皆さんも台湾についての理解をふかめてくださいね!
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中津 JC 創立50周年記念誌 特別対談 『ニッポン』
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