SIDEWALK TALK

夏至

Umbrella_stand梅雨入りしたけど、そんなに雨は降ってないかな。
ことしの九州北部の梅雨は、シトシト降るタイプじゃなく、
真夏の夕立のようにいきなりザーッと集中豪雨みたいなカンジです。

梅雨に備えてってわけじゃないけど、先日、傘立てを買いました。
ヴァイオリンを摸したやつで、気に入ってます。
ワイフが雑誌で見つけて、ネットで即買いしました。

ところで、きょうは夏至らしいですね。

夏至は、中国ではアンラッキーな日(厄日)っていうイメージみたいです。
夏至の時期(旧暦5月)は高温多湿で病気が流行り、物が腐敗する悪月として忌み慎んだそうです。
  
月令にも、
「是の月や、日の長きこといたる、陰陽争ひ、死生分る。君子斎戒し、処するに必ず身を掩して躁ぐこと毋れ」
と、あります。
そのためか、5月(旧暦)にはさまざまな厄よけや禊祓の行事がおこなわれました。

一方、西洋(キリスト教世界)では、ラッキー・デイ。
ゲルマン人の間では古くから夏至の行事がおこなわれ、
キリスト教普及後、6月24日の「聖ヨハネの祭日」が夏至(Midsummer Day)とよばれるようになりました。
  
夏至は勝利の太陽が最高点に達して大地に祝福をもたらす日とされたため、
その前夜に村の広場や山の上に藁束をつみあげて火をつけ、太陽に加勢する火祭がおこなわれたそうです。
またヨーロッパでは、
夏至を境に雨の日が多くなるため、この日の雨を「ヨハネの洗礼」といったりします。
  

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