米国初の黒人大統領が誕生した。
僕はアメリカについて特段くわしいわけじゃないけど、
人種偏見が根強く残る米国で、これはエポックメーキングなことだ。
いや奇跡といってもよく、
それだけにオバマ氏の身の安全を心配せずにはいられない。
ところで選挙戦終盤、
オハイオ州での選挙集会に、ブルース・スプリングスティーンがオバマ氏応援に駆けつけた。
レーガン大統領の選挙のとき、
スプリングスティーンの代表曲「 Born in the U.S.A. 」がキャンペーン・ソングとして使用されたことがある。
しかし「 Born in the U.S.A. 」は疲弊した米国についての楽曲だから、
「強いアメリカ」を標榜していたレーガン氏に使用されたことはスプリングスティーンの本意じゃなかったと思う。
今回の選挙戦、全選挙集会でオバマ氏が登場するとき、
スプリングスティーンの「 The Rising 」が流されていたそうだ。
「 The Rising 」は、2001年の米国同時多発テロをテーマにした曲だ。
どういう意図だったんだろうか?
ところでニュースでは、このオハイオ州集会でスプリングスティーンは6曲演奏したと報じられていた。
もちろんこの「 The Rising 」は演っただろうが、あとの演奏曲が気にかかる。
僕が見た映像では、アコギで「 Thunder Road 」を歌っていた。
Lying out there like a killer in the sun
Hey I know it's late we can make it if we run
Oh Thunder Road, sit tight take hold
Thunder Road
白日の下 殺人者の如く横たわる
もう手遅れかも?でも急げばきっと間に合うはずさ
雷の道 さぁしっかりつかまるんだ
雷の道
It's a town full of losers
And I'm pulling out of here to win
街は負け犬であふれかえっている
でも俺は勝つためにここから走り抜ける
Copyright © Bruce Springsteen (ASCAP)
雷(いかずち)の道…
スプリングスティーンが「 Thunder Road 」を選んだのは、何かの暗示なのだろうか?
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